こんにちは、まなぶてらす事務局です。
今日は、私たち「まなぶてらす」の生徒である木内唯華さん(高3)が
昨年、作曲した『龍神』という曲をご紹介します。
木内さんはただ音楽を学ぶ、演奏するだけでなく、自分で創ることにも挑戦しています。
その結果、「第8回K国際作曲コンクール」で、見事「第2位入賞」を果たしました。
今回、その曲を皆さんにお届けしたいと思います。聴いてみてください。
【タイトル】龍神 (ここをクリックしてください)
【作曲】木内唯華(2022年)
【演奏】Piano:江原千咲子、1st Violin:矢口華月、2nd Violin:長坂瞳、Viola:駒形海衣、Cello:吉田ひかり、Contrabass:川嶋結、Clarinet:佐伯花音、Flute:松橋美琴
<作曲者 木内唯華さんによる曲紹介コメント>
龍神は印旛沼龍伝説をモチーフに描きました。
物語の内容は、干ばつが続く印旛沼に住む人達が、雨をふらせてくださいと神様に願うと、1匹の龍が雨を降らせてくれました。
しかし、大龍から雨をふらせてはいけないと言われていた言いつけを破った龍は、頭・胴・尾の3つに引き裂かれてしまいます。
自分たちのせいで龍が死んでしまったと思った村人たちは、弔いと感謝の気持ちを込めて、3つのお寺を立て、土地神として、龍神を奉りました。
今でも、そのお寺は千葉県に残っています。
龍神の美しくも悲しい物語に思いを馳せながらお聞きください!
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いかがでしたでしょうか?
高校3年生でこんなにも美しい曲を作れるなんて本当に驚きました。
木内さんは5年前から「まなぶてらす」のレッスンを受講してくれています。
今回、快く曲を提供いただいた木内さんとご家族、演奏者の皆さま、
関係者に深く感謝を述べたいと思います。
これを機に、ぜひ多くの方に聞いてもらえたらと思います。
まなぶてらす事務局