こんにちは!
まなぶてらす広報チームの こみや です。
本日のメルマガは
まなぶてらす講師のインタビュー
\\ 魅力発見! //
今回のゲストは、プログラミング講師ちるこ先生です。
2020年から小学校でも始まったプログラミング教育。
「プログラミングって難しそう?何をするの?」
といったギモンをお持ちの方も まだまだ いらっしゃるのでは ないでしょうか。
ちるこ先生をゲストにお迎えし、
その教育の意義や目的について伺いました。
また、子ども達がこれからの情報化社会を
安全に生きていくための力をどうつけていくのか
といった今、知っておきたい情報も。
どうぞお楽しみに!
▼ちるこ先生のプロフィールはこちら▼
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/2191
〈 指導可能分野 〉
対象者:幼稚園の年長~小学生
※興味のおありの方はそれ以上の学年も相談可能
レッスン内容:
●Viscuitによるプログラミング
●Scratchによるプログラミング(小学校における学習レベル)
●資格取得に向けた学習
●タイピング練習
●インターネットを安全に活用する方法
●フリートーク(資格取得に関するアドバイス等)
※年間を通しての体系的な学習、また単発レッスン可能
※海外在住の方にも積極的にレッスンを提供されています
- 小学校のプログラミング教育に興味がある
- プログラミング的思考について知りたい
- Viscuitなどを使ってプログラミング教育を始めたい
こうした方々に、ぜひご覧いただきたいと思います。
ごゆっくりとお楽しみください。
=======【今回のハイライト】=======
コンピュータとコミュニケーションがとれる喜び
誰もが知らず知らずのうちにしている!?
プログラミング的思考
子ども達を守りたい!モラル教育
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コンピュータとのコミュニケーション
ちるこ先生とプログラミングの出会い
プログラミング言語を学んでいました。
Windows95のスタートをきっかけに、
パソコン関連の様々な勉強を始めました。
勉強すると、その知識がどれだけついたのか
確認したくなり、資格を取得するようになりました。
Microsoftのエンドユーザーに操作を教える資格から始まり、
コンピュータ本体の仕組みや
LAN(ローカルエリアネットワーク)と呼ばれるネットワークの設定、セキュリティマネジメントなど
次々と知りたいことをスクールの講座などで学習しました。
資格を取得すると、
今度は使わないと忘れてしまいますよね。
そこで少しずつ専業主婦を脱却してお仕事を始めました。
そのお仕事がパソコンのインストラクターだったり、
高校の情報助手だったり。
現在は、15年目になりますが、ICT機器を学校で授業にご活用いただくための仕事を継続しながら、現在もわからないことを見つけてはずっと勉強を続けているという感じです。
コンピュータとのやり取りが楽しい
と思ってのめりこんだタイプです。
プログラミングやコンピュータのここが楽しい!
と実感されていることは何でしょうか?
ただの「箱」っていう
冷たいイメージがあるかもしれません。
でも、そんなコンピュータに
私の考えていることをプログラミングすると
本当にその通りに動いてくれるんです。
その瞬間、これこれ!と思って(笑)
コンピュータとコミュニケーションが
とれているような気が勝手にして嬉しいんですね。
あとは、子どもさん達に伝える立場になった時に、
私と同じようにプログラミングを通して
感動している姿をみると、
またまた すごく嬉しくなるんです。
思いどおりにプログラミングできて喜んでいる人を見ると
この仕事に巡り合えて良かった!とすごく思います。
って面白い表現ですね!喜びを他の人にも共有して、
知ってもらうことが先生のモチベーションに
繋がっているのでしょうね。
プログラミングと小学校教育
どのような種類があるのでしょうか?
Viscuit(ビスケット)をはじめ、Scratch(スクラッチ)や
プログル、HOURofCODE、アルゴロジックなど、
ブラウザ上で活用できる「ビジュアルプログラミング」が
沢山あります。
また、MESH(メッシュ)と呼ばれるちょっとした
ロボットのような物に対してコンピュータから
命令をいれて動作を出力することができます。
そのような「ロボットプログラミング」と呼ばれる
学習をされている小学校もあります。
本当に種類は様々あります。
これからの子ども達が活躍する社会は、
答えが一つではないということが多くなると思うんです。
どんな時代でも、新しい疑問に出会った時にそれを
解決する方法を探す術を身に着けていただけるような
アプローチをしたいなと思っています。
新しい学習指導要領が導入された2020年ですね。
まだまだ新しいと思うのですが、そもそもなぜ
小学校でプログラミング教育が始まったのでしょうか?
という言葉を耳にしたことがありますか?
これは、ビックデータやAIを活用した
超スマート社会のことを指しています。
そのような未来がやってくる
であろうという予想なんですね。
すでにAIスピーカーやスマート家電、ドローン宅配など
私たちの暮らしの中でもどんどん便利なものが
増えてきていますよね。
人工知能の急速な進化が、
人間の仕事を奪うのではないかという議論がでるほど
技術革新が急速に進展してきているんです。
そこで、こうした社会に対応できる人材を育成するために
学習指導要領の大幅な改定がおこなわれました。
プログラミングも情報活用能力の育成
という位置づけでスタートしました。
情報活用能力というのは、
タイピングであったり、安全で正しい検索のノウハウ
情報を活用するための力、情報モラルのことです。
これから大人になる子ども達にそうした知識を
身に着けさせてあげようという流れで
プログラミング教育が始まったそうです。
というものが改めて問われていますよね。
そうした新しいものを作っているのは人間です。
どういう仕組みでそういった機器が動くのかといった
基本的なことを知っておくのはやっぱり大事だと思います。
そうするためのツールとして、
プログラミングを使うという位置づけですね。
「プログラミング的思考」とは?
なんて言葉も耳にしますが…
そもそもどういう意味なのでしょうか?
プログラミングとは、課題を解決するために
どのようなことをしたらよいのか、
必要のある作業を細分化し、命令を作ることです。
その際に、より正確に、またより早く出力するために
順番を並べ替えるなどトライ&エラーを繰り返して
作業を進めるわけですが、このような作業の流れを
学習にも取り入れたものが「プログラミング的思考」です。
この思考を身に着けさせたいという思いで、
プログラミング教育は始まりました。
プログラミングをする時だけではなく、
他教科を学ぶ際にも、プログラミング的思考は使えます。
というよりも、私たちは知らず知らずのうちに
プログラミング的思考を日常で使っているんですよ。
私たちも日常的に使っていますね。
それを改めてプログラミング教育を通して
学ぶということでしょうか。
他教科と絡めてというお話が先ほどもありましたが、
例えばどんな教科と絡めて授業がされるのですか?
Viscuit(ビスケット)でご説明しますね。
Viscuitはすごく感覚的にプログラミングできるものです。
まず絵を描いて部品を必要数作ります。
これが先ほどお話した作業を細分化するということです。
そして、それらの部品に指示を与えて
簡単に動きやスピードを変えることができます。
これを科目に絡めると…
たとえば国語で、物語を読んで登場人物の気持ちを
具体的に想像するような単元があります。
そこで、Viscuitを使って
一番印象に残っている場面を描くという授業ができます。
場面を思い浮かべながら、
登場人物や背景などの「部品」を描いて配置する。
普通の絵とは違って、
動きをつけることができるというのが良い所です。
読解力アップにも繋がりますね。
自分の考えを表現する、
他者の考えを知るという面でも
効果的な方法と言えそうです。
「順次」「条件分岐」「繰り返し」などの
アルゴリズムを使い、手順を考えるわけですが
主体的に取り組んでくれると、好評のようです。
小学校から始めるメリットって?
メリットというのはあるのでしょうか?
ゲームや親御さんのスマホに触れていらっしゃるので
そうした機器の操作にも慣れていらっしゃる方が多いです。
でも、そういうモノの本質を知らないで使うのと
仕組みを知って知識を得た上で使うのでは、
安全性が変わってきます。
早くから安全性について
学ぶことはとても大事なことです。
そういう仕組みを知ることで、苦手意識を持たず
コンピュータを理解しようという姿勢が生まれます。
また、プログラミングの学習をすることは
普段の生活にも関係してくると思います。
朝学校に行く時に、
どうすればスムーズな流れが作れるかなど
計画的に物事を考えられるようになります。
そういった部分にも効果があるのではないかと思います。
生活をする上での計画性も身につきますね。
これからの時代は電子機器やAIと
関わらずに生きていくことが難しくなってきます。
そうなると後は、
一人ひとりがその使い方を学んでいって、
自分の人生を豊かにするために
使いこなせるようになる必要があるなと感じます。
私は使えないとなってしまうと、
生きづらいものがあるのではないかと思います。
ある程度の知識を一人でも
多くの子どもさんに身につけていただき、
素敵な人生を歩んでもらえたら嬉しいです。
レッスンをプログラムしていくのは子ども自身
楽しく成長!ちるこ先生のレッスン
レッスン講座について教えてください。
幼稚園の年長さんから小学生を想定しています。
プログラミングを学ぶ環境にまだ出会えていない
海外にお住まいの方、学校に通いづらい方なども
ぜひ受講していただきたいです。
特に私がおすすめしているのは、
Viscuitのプログラミングです。
思った以上に本当に簡単にできてしまいます。
でも、
「なんかよく分からないけれど
なんかやったらこうなった」
という結果にはしてほしくないんです。
最終的に作りたいもの、
そのためには何が必要なのかというように
ご自身で完成したものをイメージしながら
よく考えて作ってもらいたいと思います。
私が指示するのではなくて、
何を作りたいかをご自身で考えて決定してもらう。
その方の個性を引き出したいと思っています。
どんなものを作りたいのかよくヒアリングし、
理解した上で対応しています。
もし長期で学んでいただけるとするならば、
1年単位でプログラミングと各学年に応じた
情報活用能力を身に着けていくカリキュラムを
作成したいと考えています。
とはいえ、人それぞれペースもありますし
保護者の方のご要望もありますので、
お子様や保護者の方との相談の上で
レッスン内容を考えることができます。
何よりも楽しく学ばないと身に着かないので、
楽しくということを考えて進めています。
とても楽しそうなタイトルのレッスンが
いっぱいありますよね!
Viscuitによるプログラミングのことですね。
命令の種類やパターンなど様々あるので、
一通り楽しんでいただけると思います。
また、ご要望の多い
Scratchも小学校レベルまで対応可能です。
その他に、コンピュータを操作するにあたっての
色々なご質問や資格試験などについては
フリートークでお受けしている場合もあります。
プログラミングはやっぱり難しい?
やはり難しいイメージがあるのですが…。
本当に皆さん喜んでくださいます。
プログラミングは楽しいですよ。
一方で、難しいと感じられる保護者の方も
いらっしゃるのではないかと思います。
先日、受講生の保護者の方から
プログラミングってどんなことか
よく分からなかったけれど、
子どもさんの作品を見て理解できた!
というお声をいただきました。
1回やってみていただくと、
そのハードルの低さも感じ取っていただけると思います。
また、本当に使いこなすための
スキルというのは幾つかの段階があります。
そういうものをマスターしようとするならば、
また深い学びができますよ。
さらに深めていける世界なんですね。
レッスンに必要なもの
受講者が準備するものはありますか?
マウス操作だと厳しいものがあります。
ですので、タブレットであったり、
タッチパネルのノートPCなどが必須になってきます。
タブレット一つだけで受講することも可能です。
zoomで接続して画面共有をしながら、操作してもらいます。
タッチパネルとして使えるタブレットやパソコン以外に、
もう一つデスクトップなどzoomを接続できる
デバイスがあれば別々でも可能です。
どちらにしても、
タッチパネルのものが一つは必要になります。
それほど高いわけではなさそうですね。
最低限タブレットがあればOK!
タブレット+お顔を映すようのスマホなど
他のデバイスを組み合わせることも可能ですね。
子どもたちの安全を守りたい
生徒さんにどのように成長して
いってほしいと思われていますか?
それにモラルがついて行っていない気がしていて。
ニュースでも子ども達が巻き込まれる
ネット起因の事件が後を絶ちませんよね。
なので、子ども達がICT機器を
安全かつ有効に付き合っていくための、
力を身に着けていってもらえることを意識しています。
先生と一緒に同じ時間を共有しながら
学べるというのはすごくいいですね。
やっぱり静かになるんですよね。
そういう時に、普段タブレットを使って
どんなことしてるのかといった話しを投げかけながら、
モラルについて話すようにしています。
家族と他愛もない話をしているような雰囲気の中で
ちょっとしたアドバイスを伝えています。
自然な会話の中で含めていくというのは
受け入れやすいでしょうね。
子ども達の方が保護者の方よりも電子機器に慣れて
使いこなしているので、保護者の方の意見に
耳を傾けないという事例を聞いたことがあります。
そこに第三者として先生が入って下さる
というのはすごくいいですね。
危険性の想像がつかないということもあると思います。
保護者の方とお話させていただく時、
お子さんが電子機器を使うことを嬉しそうに
お話されるんですけれど、
大丈夫かなと心配に思う瞬間もあります。
子ども達が被害に遭わない使い方というのを
声を大にして伝えていきたいと思います。
最後に ちるこ先生からメッセージ
これから受講をお考えの方に一言お願いします。
決して難しいものではありません。
一度体験してくださったら、
その楽しさをご理解していただけると思います。
まずは無料の体験レッスンを受講なさってみてください。
保護者の方やご本人のご希望を伺い、
最適なレッスン内容を提供させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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ちるこ先生、
ありがとうございました!
- 小学校のプログラミング教育を先取りしたい
- プログラミング的思考を身に着けたい
- のんびり自分のペースで体系的にプログラミングを学びたい
- 計画性を身に着けたい
こうしたご要望をお持ちの方に
ぜひおすすめしたい先生です。
小学校のプログラミング教育を熟知している
ちるこ先生だからこそのレッスンを
ぜひ受講なさってみてください♪
▼ちるこ先生のプロフィールはこちら▼
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/2191
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の「魅力発見!」でお会いしましょう。
こみや
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