こんにちは、ようたママです。
今日は、「そろばん」についてのお話をしたいと思います。
私は、子供の頃に「そろばん」を習っていました。
今でも、簡単な計算は速く、周囲に重宝がられております。
割り勘の計算とか。
そろばんをしない人からすると
あまりに速いので信用されず、スマホの電卓機能で確認されること多数(汗)
大人になると、現実的なお役立ちとしては、こんな感じですが
成長期の子供には、とてもおすすめの習い事ではないか、と思います。
我が家のようたも、まなぶてらすの先生に「そろばん」を習い始めて満3ヶ月。
そんな短期間でも、やっぱり始めて良かった、と思います。
ネットで調べてみると、右脳とか判断力とか、色々な効果がありそうですが
私が思う「そろばん」の良さ、ポイントは3つ。
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1:数字そのものに苦手意識がなくなる
ちょっとした計算が、ぱぱっと出来るようになります。
算数や数学の勉強において、やはり有利だと思います。
それと、数に苦手意識を感じないせいか
お金や経済面、人口問題など
様々なニュースで耳にする大きな桁の数字も
わりとリアルにイメージできます。
我が家のようたの様子も
確かに、数字に対する関わり方が、変わってきたように感じます。
例えば、4年生での単元「大きな数」を予習した時。
例として、世界各国の人口など、いくつも数字が並びますが
テキストを見ながら、普通に取り組んでいました。
算数の家庭学習で
「ママ、ヘルプ〜」と一度も呼びつけられないことは珍しい。
これは、数字に対して苦手意識を感じなくなった、そろばん効果だと思います。
計算は、、、。
きもーち、速くなったような気もします。
本人には、まだ自覚は無い模様。
ようたの今の段階では、速さは求めていないので、気にしていませんが
ここは確実に速くなるはず、です。
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2:手先の動きを丁寧にする意識が備わる
そろばんの基本形は
左手でそろばんを動かないように持ちつつ
右手に筆記具を握りながら、親指と人差し指だけで
小さなそろばんの珠を正確に動かす、という動作の繰り返し。
左手も右手も、ちょっとずれたり揺れるだけで
せっかく計算した経過が、すべて最初からやり直しになります。
注意力、集中力が必要です。
ようたさんは、学校のプリントのたたみ方は大雑把。
数字の書き方も、アーティスティック。
ものの扱い方も、雑。
まぁ、いわゆる「男子あるある」なのですが(汗)
いつまでも、そうも言っていられません。
ようたの良さである、大胆でおおらかな面を活かしつつ
細やかで、丁寧な判断ができる人にもなって欲しい。
そういう意味でも、嬉しい意識付けです。
例えば、ようたは「1」と「7」の書き分けが雑でした。
「その1だと、7に読めるよ」と何度注意しても、なかなか直せませんでした。
ある日のまなぶてらすのそろばんレッスンで、先生と計算競争をした時のこと。
自分で書いた「1」と「7」を読み間違えて、計算間違えをしてしまいました。
まー、悔しそうな後ろ姿を、私は横目で見ながらガッツポーズ。
こういった痛い経験から、自分で直していきました。
その時のエピソードを持ち出すと
細部へのこだわりが大切だ、と思い出すようです。
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そして、私には身につきましたので
ようたにもそのうちに備わるはずと期待している(汗)
3:速く正確に仕上げることへのこだわり
そろばんでのあらゆる場面では
(たとえば、数字の書き方や計算の方法など)
「この方が速く、間違えづらくできる」という判断基準が優先されるのでは
と思います。
私が習っていた珠算塾では、数字の書き方も指定されていました。
例えば、数字の「7」。
一筆書きの要領で
下から上にちょっと書いたら、右に曲がり、下に長く伸ばす、独特な書き方。
(伝わってますか?)
他にも、「その方が速いから」という理由で、いくつかの決まりごとがありました。
何故なのか。
そろばんの進級試験は、速く正確に、を追求する場、とも言えます。
スポーツの選抜テストと違い、級の取得に定員はありません。
決められた試験に合格すれば、他人と競う事なく、進級できます。
つまり
制限時間の中で、いかに「速く正確に」回答できるか
自分へのチャレンジが続きます。
世の中、「速く正確に」も必要な場面があります。。。
我が家のようたのように
「だいたいOKなら、すべて良し♪」のような(汗)ざっくり感覚に加えて
「速く正確に」の意識を定期的に持てる機会になるのは
良いことかな、と思います、うちの場合は特に。
ようたは、小学3年生の冬休み明けから始めました。
私は、小学校2年生の春から始めました。
早ければ、早い方がいいのかも知れませんが
本人が興味を持てば、何歳から始めても効果は得られると思います。
パチパチと弾く動作も、おもちゃ感覚で楽しめるかも。
ようたみたいに。
★ようたママのつぶやき★
私の珠算塾の先生、とっても厳しかったのです。
ほぼノーメイクで、ひっつめヘアーでした。
一度、珠算塾の何人かで、大会に出場したことがあります。
大会が終わった後、先生がデパートのレストランへ連れて行ってくださり
みんなに、メロンソーダフロートをご馳走して下さいました。
メロンソーダの鮮明な緑色。
いつも怖い先生が、みんなを微笑みながら見守っていたこと。
未だに忘れられない思い出です。