こんにちは!まなぶてらす、そろばん講師のさちこです。
先月、暗算講座を受けて下さっていた小学6年生の生徒さんが商工会議所にて暗算3級を見事合格されました。前回の続きになりますが暗算講座は、そろばんを使わないで計算スピードを上げるレッスンです。二桁かける二桁も良いスピードで解くことが出来ていました。かけざん、わりざんはひっ算を書かずにレッスンしていました。一番は生徒さんご自身が諦めずにご自宅での練習もされていたことです。お母様にもご協力いただき、模擬検定練習をして頂いていました。本番で緊張しないようにお母様と生徒さんの二人三脚で頑張ってきた成果が出て本当に嬉しい限りです。
高学年になってくると、そろばんを習って珠算式暗算を身に付けた方が良いのか、それとも暗算講座で計算スピードを上げた方が良いのか悩む保護者様もいらっしゃいます。そんな時は、両方体験してみるのも構いません。暗算講座では、とにかく計算してずっと答えを書いていくので、レッスンの後半はクタクタになってしまうくらいですが、一つずつ計算タイムを計ることでやる気に繋がります!ただ意外とあっという間に終わった~という声もお聞きします。
テストで計算ミスが多い等、気になるところがある場合、どこで何をどう間違えているのかを見つけることがとても重要だと思います。また苦手な計算、かけざんなのか、わりざんなのか、たしざんなのか等、どこでつまずいているか分からないという保護者様もたくさんいらっしゃいます。一つ一つ丁寧に見ていき、つまずきを無くしていくのが私のレッスンです。そして正確に早く解くことを目指しています。短期間でもかなりの効果が見られると思いますので体験してみて下さい。
暗算のコツを掴むのも一つの手です。例えば10000-287の場合、ひっ算にして一の位から計算していくのは大変です。まず10000から1を引いて9999にします。そして9999から287は簡単に引けますので9712となりますね。そして初めに引いた1と先ほどの9712そ足して答えが9713と計算します。このように少しのヒントで早く計算が出来る問題もあるので「なるほどな~、楽しいかも!」と感じて頂ければ嬉しいです!
そして私はというと、先月暗算7段取得の為、検定を受けてきました。結果は、掛け暗が1問分と見取り暗算が2問分の点数が足りなく不合格でした・・・。いつもの練習では出来てはいるものの、やはり会場の雰囲気に呑まれ計算ミスで点数が取れませんでした。ただ、今頑張れば6段から7段に上がれるかもしれないと思うとどうしても諦めきれないのです!!「出来れば8段まで!」を目標に毎日のレッスンが終わった後に練習しています。暗算は、日々練習していないと暗算能力が落ちてきたりします。もちろん珠算式暗算を完全に身に付けてしまえば生活するにあたって必要な計算は簡単に出来てしまいますが、一講師としてまだ上を目指せるなら挑戦したいと思い検定を受けています!そして高校生の息子が色々な検定にチャレンジしています。英語、韓国語、漢字、簿記と、頑張っている姿を見ると、検定は違えど張り合ってしまう自分がいます(笑)検定ではなくても、お母さん、お父さんが凄く頑張ってる姿を見るとお子様も頑張りたくなるものなのかも?しれませんね。何かに挑戦するのに年齢は関係ありません!興味を持った事をやってみるのも楽しいと思います♫是非是非「挑戦」してみて下さい!