こんにちは!小学英語講師&自習アシスタントのもたいえみです。
この「自習お助けシリーズ」とは、中高生の時に勉強時間ほぼゼロだった元勉強嫌いな先生が、「勉強頑張りたいのに頑張れない >_< 」というお悩みについてテーマごとに一緒に考えるシリーズです。
記念すべき第一回目は、「勉強の計画」についてです。
「勉強の計画を立てましょう」
このフレーズ、学生時代何度聞いたことか…
そして、何度計画倒れしたことか…(高校生の私は失敗しまくってテスト当日朝の通学電車に勝負をかける派でした…笑)
計画が大事だというのは耳にタコができるほど聞いているけど、実際に納得がいくような計画を立てて実行できた経験がある人、いるのでしょうか…?
きっと、大抵の人にとってはこんな感じ↓
気合を計画を作ってみたけど結局実行できない、もしくは3日坊主
「どうせまたできないんだろうなぁ」と諦めながらも人に言われるままとりあえず計画を立てて、また失敗。
繰り返すうちにどんどん自信を失う…
ちょっと大袈裟に言うと、ほとんどの中高生がこの負のサイクルにはまってしまっているのでは?
さて、
そもそもどうしてみんなこのサイクルににはまってしまうのか考えてみましょう。
よく出てくる理由としては、
- そもそもやる気がない。真剣ではなかった。
- 計画の立て方を間違える
- 思ったより勉強に時間がかかってしまって、計画通りにいかない
などなど色々とありますが、私はもっと根本的な原因があると考えています。
それは、「そもそも自分のことを知らない・知る機会がない」ということです。
どういうことかというと、
- 普段どれくらいの時間勉強できるのか
- どんな状況だと勉強できるか
- 何が勉強の邪魔をしているのか
- 毎日疲れているかどうか
- 各科目の復習にはどれくらい時間がかかるのか
ということを考えずに計画を立ててしまっているのです。
…つまりは、計画を立てる基準がないということです。
分量も工程も知らないまま料理をしようとしているようなもので、失敗してしまうのは当然ですよね。
実際に、家にヘトヘトで19時に帰ってきて23時に寝る生徒さんが、一日3時間以上の勉強計画を立ててしまうなど、客観的に見ると一発で「無理じゃない…?」とわかることが本人には見えていない状況をたくさん見てきました。
ということで、
私がこの解決策として中高生にオススメしているのは、まずは「自分を観察してみること」。
計画を立ててみて、自分が実際にこなせているのか、できていないのか、なぜできていないのかをじっくり、できるだけ客観的に観察することです。
例えば、
もとの計画で「月曜日は2時間数学」としていても、実際には部活で疲れていて「通学電車で10分英単語」をするのが精一杯だった。
という結果が出れば、その次の週からはそもそも月曜日を勉強時間としてカウントしないということができます。
他にも、
もとの計画で「30分で単語テストの勉強をする」としていて、実行できても、テストの結果が50点だった。
という結果が出たらまた使う時間や勉強のやり方を考える必要が出てきます。
こうやって失敗しつつ、根気よく少しずつ自分のことを知っていくことが一番最初のステップではないでしょうか?
そうして、「勉強しなきゃだけどできなかった…。」というモヤモヤが、「自分で決めたことができた!」という自信に変わっていけるといいなと思いますヽ(´▽`)/
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そして、
計画を立てて実行…?ひとりじゃできないよ!という生徒さん向けに、時間をかけてゼロからじっくりお手伝いする「自習アシスタント」というサービスも提供しているので、気になる方は私の講師ページからお問い合わせくださいね。
*自習アシスタントとは?*
勉強を頑張りたいけど一人では上手くできなくてお悩みの中学生(高校生は要相談)向けに、計画から実行、ふり返りまでを優しくじっくりサポートするサービスです。
①週1面談(1週間の計画づくりとふりかえり)
②学習の記録(提出あり)
③保護者宛レポート
④毎日ZOOM自習室
自習室の様子↓
ではでは、ここまで読んでくださってありがとうございました!
第2回でお会いしましょう♪
もたいえみ