こんにちは!
学習カウンセリング担当のみなみです。
普段はまなぶてらすの利用方法や、やる気の維持、学習方法に
関するお悩みのご相談をお受けしています。
今回のテーマ
〜「ガッツリ参加からゆる参加まで」自習室の効果的な使い方〜
新学期からいいスタートを切るべく、
「自習室の本格的な利用を検討している方」はもちろんですが
「利用したことはあるけどしばらくご無沙汰の方」にも、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
👇ネットで自習室
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/374
最初は新鮮!ワクワク!だけど・・・
手元をカメラに写して勉強するだけで、
みんなに見られているから、家でも集中力が爆上がりします。
ただ・・・
残念なことに、
最初は新鮮で楽しいことは、
続けていくうちに、飽きがきてしまいます。
そして一度利用をやめてしまうと、
なかなか次に入るのが難しくなるという事態も起こります。
自習室の利用前におさえておきたい3つのポイント
- 目標を具体的にする
- 「一区切り期間」を決める
- あえてときどき使うようにする
今回はこの3点がポイントです。
詳しく説明していきますね。
①目標を具体的にする
利用する上での目標を
お子さんの現在の状況と照らし合わせて、
✅「ちょっと今より上だけど、限りなくハードルは低めな」目標を設定します
たとえば・・・
👦宿題をするのをいつも後回しにする子には、
「家に帰ってから、15分以内に机に座って自習室に入ってみる」
(ひとまず、決まった時間に机に座って習慣を付けるところからが大事です)
👧毎日勉強はしてるが、ダラダラ勉強しがちな子には
「〇時までに、宿題を終わらせる」
「今日1日のやることリストを〇時間以内に終わらせる」
👦休みの日に家で集中したい子は
「土曜日の午前9時~30分は必ず参加する」
※自習室は日曜日は基本的にお休みです、ご了承ください。
「ハードルは低く!」といいつつ、
かなり細かい時間指定だなとツッコまれそうですが…(;^_^A
しかし、目標を数字に起こすというのは意外と大事で
数字や時間を使うことで、
はっきり達成したかどうかわかりやすくなります。
そうすると、
本人も「できた!」が毎回実感しやすくなり
親目線でも「できたね!」と褒めやすくなり、
自習室利用中の達成感と満足感は急上昇します。
②「一区切り期間」を決める
特にこれから勉強習慣を付けさせたいお子さんには、①より重要です。
最初利用の前に
その目標を「〇日まで」「〇日間だけ」がんばると
期限を決めるのです。
避けたいのは、
「勉強に終わりが見えず、習慣になる前にやめてしまう」
事態です。
実は、
「受験生」や「長期休み中」の方が
圧倒的に普段に比べて計画が立てやすく、本人も集中しやすいです。
なぜなら、それは明確な「終わり」があるから。
なので、
勉強に集中したいとき、習慣のリズムを作る時は
あえて日常生活でも、あえて「終わり」を作って見せてあげることが重要になってきます。
「一区切り期限」の設定方法の例
✅毎日利用したい人は(「10日〜2週間」が理想)のため、期限を「10日間」と決める
✅休日のみ利用したい人は「毎週の利用をまずは1ヶ月」と決める
こちらも「できるだけ短く達成しやすい長さ」にすることがポイントです。
すると、
😎最終日があることで終わりが見えて、頑張りやすくなる
😎「達成感」をはっきり感じられる→自信がつく
😎終了後、罪悪感なく「やめる」もしくは「休む」ことができる
😎気持ちよく終了したので、次からも始めやすい続けやすくなる!
もしめでたく最終日が来たあかつきは、
ぜひお子さんと全力で喜び、ぜひ褒めてあげてください\(^o^)/
③あえて時々使うようにする
特に熱しやすく冷めやすい子には、
自習室を使う「場面」をあらかじめ限定しておくことも有効です。
そしてそれを「事前に」決めておくということも、
ポイントになります。
📔「やる気が著しく下がった時だけ」
📔「テスト期間中だけ」
その時だけ使えばいいとなりますから、
自習室自体の新鮮さも持続しやすく、
利用へのハードルが確実に下がります。
例えば、
初回利用からしばらくして、
やる気や調子が下がってきたときに、
「今日は自習室久しぶりに使ってみようか?」
と声をかけて、使ってみるというイメージです。
実際に細く長いおつきあいで
自習室を使ってもらう生徒さんも多いです。
おわりに:その子にあった取り組み方が必ずあります
いかがでしたか。
- 自習室利用前に目標を設定する
- 一区切りする期限を決める
- あえて、時々使うようにする
以上を決めると、
自習室を効果的に利用しやすくなるだけでなく、
本人もムリなく利用を続ける事ができます。
個人的には、
この自習室を通して
「少しでも孤独な思いで自宅で勉強する子が減り、
勉強を通して自分に自信を持つ子が増えること」
を切に願っています。
もし①~③をどう設定するかがわからない方は、
日々担当しているまなぶてらす講師と相談もいいですし、
私も現状把握や目標設定のお手伝いをできますので、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
長い文章をお読みいただき、ありがとうございました!
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