こんにちは。まなぶてらすで中高生対象に「自習コンサル」しています、みなみです。
勉強をするにあたって、おさえるべき4つのポイント
- 現状のレベル
- 目標のレベル
- 自分のタイプ(体で覚える派か、先に理屈を入れたい派かなど)
- 勉強に割ける時間(受験まで〇か月など)
この4つのポイントはどれも大切!
ですが、私が「自習コンサル」をする上で、
みなさんに特に意識的にクリアしてほしいポイントが1つあります。
それはどれでしょう?
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3.自分のタイプ です!
自分がどんなやり方でやれば、
一番スムーズに勉強を進められるかを常に意識し、
自分に合うように改善することです。
そしてそれは必ずしも、
先生の言われたやり方や、
頭の良い人と同じやり方である必要はないのです。
私の実体験「そういえば、私こうだった…」
勉強とは関係ありませんが、
私今カナダのバンクーバーという都市に住んでおります。
つい3週間前、日本食レストランでのウエイトレスの仕事が見つかりました。
覚えることが多く、混むときはめちゃくちゃ忙しいお店です。
なのに、私は忙しい時、突然頭がフリーズしてしまうんです。
横から先輩や店長から、「次は○○だよ~その後はお客さん案内!」
とアシストを受けても、
テンパってそのアシストが耳に入ってこなくて聞き返す始末です。
家に帰ってから、思い出しました。
私は「自分の1つ1つの仕事が正確に把握できないと動けない」。
次から次へとくる仕事を100%できないので、
頭がフリーズしてしまうのです。
反省し、一つずつ書き出して、整理することにしました。
- メニューごとのレジボタンの位置を完璧に覚えよう
- このオーダーが入った時、揃えておくトレイやカトラリーを覚えよう
- メニューそれぞれが「奥のキッチン」と「刺し場(お刺身のためのキッチン)」にどちらか
ちまちました途方もない作業ですが、
この作業をしていると、
段々かなり頭がスッキリしてきました。
結局、私は頭の中に地図が無いといけないのです。
次の日の職場も、もっと前向きな気持ちで取り組めそうです。
物事を覚えるときのタイプ
人間には人の数ほどタイプがあります。
人間のタイプというものをおおまかに分けることは危険ですし、
あまり良いことではありませんが、
ここでは分かりやすさのため一般的によく使われる
「頭で覚える派」「体で覚える派」を例につかって説明します。
私は完全に「頭で覚える派」。
最初に説明が欲しい、そしてまずは納得をしたい。
細かいマニュアルがあればあった方が、楽に動ける。
逆に臨機応変な対応や、
限られた時間に的確な判断をすることが苦手。
一方、仕事を「体で覚える」人もいます。
経験をこなしていけば状況と場面を一緒に
記憶に残してストックしていき、
それを整理しています。
イレギュラーな場面でも、
自然と体が「正しい」「最短の」ルートにいくまでの道を判断します。
一方、下手に長々と説明を受けると、
逆に混乱したり、頭に入らなかったりします。
同じ目標に、みんな同じやり方でいいのか?
勉強に話を戻します。
タイプが違う人に対して、
同じ目標「○○高校に合格!」としても、
みんな同じ問題集、同じやり方でいいか…?違います!
同じような勉強の仕方でも、うまくいかないことがあります。
「頭で覚える派」の人にどんどん問題を解かせても、
疑問だけが増えて混乱させたり。
逆に「体で覚える派」の人にくどくど説明しても全く身にならず、
「まずやってみたいんですけど…」と思われるかもしれない。
「自分のタイプ」、「自分の今の戦い方」。
これが分かっていれば、他の人からのアドバイスも
冷静に効果的に聴くことができます。
自習する中で一番怖いのは
頭のいい人と自分のやり方を比べて落ち込んだり、
無理に合わそうとしたりすることです。
「あの人がああやってるから間違いない」「あの人が言ってるから間違いない」
もちろん、他の人のやり方はとても勉強になるので、
取り入れられる部分は取り入れる。
けれど、無理に全部を合わせることは無い。
自分らしく戦っていいのです。
おわり。