こんにちは。
音読コンテスト案内人のたみです。
ゴールデンウイークが始まりました!
少し羽を伸ばしてお出かけをする方も
いらっしゃいますか?
勉強も大切ですが息抜きも大切です。
リフレッシュも忘れずに!
さて
第3回音読コンテストも終盤戦です。
練習を重ねていくにつれて
味わい深い音読になってきたでしょうか?
今日は音読コンテストの途中経過と
音読上達の秘訣をお伝えします。
最後までお付き合いください。
今年の人気課題
前回大会は100件というホントにたくさんの応募をいただきました。今年はそれを上回る勢いで続々と応募が届いています。うれしいですね!
さて今年はどんな課題が人気を集めているのでしょうか?
第1位 どうぶつはやくち
第1位は、今年の課題でも一番取り組みやすい課題になっている「どうぶつはやくち」。とくに小学生に大人気です。音読コンテスト参加の入り口にはぴったりの課題となっています。弾むような内容なので楽しんで読める課題ですよね。音読コンテスト参加を悩んでいる方は、まず「どうぶつはやくち」から始めてみるのはいかがでしょうか。
第2位 わたしと小鳥とすずと
第2位は、今年の新しい課題になっている「わたしと小鳥とすずと」。それぞれの違いを前向きにとらえた素晴らしい詩になっています。
読めば読むほど、自分の長所を見つめなおして喜びたいと強く思いました。内容をイメージしながら課題に取り組んでみてください。
番外編 外郎売り
音読コンテスト全体の最難関課題である「外郎売り」。昨年は数名の参加者でしたが、今年はこの最難関課題にチャレンジする猛者たちが続々と現れています。
わたしも最初にこの課題を見たとき『自分には無理かも...』と思いましたが、何度も練習していくうちにスラスラと読めるようになってきました。難しい課題ですが、読めたときの達成感は他では味わえません。ぜひみなさんもチャレンジしてみてください。
音読の上達方法 言葉をはっきり述べる
相手に気持ちを伝えるには、はっきりとした言葉で話さないと伝わりません。それは音読も同じです。上手な音読をするためには「はっきりとした発音」が大切です。これは聞き取りやすさに大きく影響します。
言葉が聞き取りにくくなるのはなぜ?
言葉の聞き取りやすさは口の開き方にあります。口ごもった話し方(もごもごした話し方)になっている人はたいてい口をあまり開いていません。あごの筋肉をこわばらせて唇をあまり動かさないと、口ごもった感じの話し方になってしまいます。
ほかの原因は語句のまとまりを意識していないことにあります。音読をするときにはいくつかの語句をつなげて読みますが、適切なところで区切らないと、聞きにくい音読になってしまします。つなげすぎもよくありませんし、区切りすぎもよくありません。
大きく分けると、この2点が言葉を聞き取りにくくさせている原因になります。
どうすればはっきり話せる?
まず大切なのは正しい姿勢です。頭を起こし、あごを胸から離すようにしましょう。音読課題を見ながら音読する場合は、課題を机に置くのではなく、手に持って音読しましょう。そうすると、声の通り道が広くなり、声を出しやすくなります。
顔の筋肉をほぐしてから音読するのも効果的です。声はいろんな筋肉が連動して生み出されます。首、あご、唇、ほお、喉の筋肉をほぐしてから音読をしてみましょう。リラックスした聞きやすい音読になるはずです。
この2つの方法は「早口ことば」の練習をするときに特に効果的です。
もう一つ大切なのは、意味のまとまりをつかむことです。練習する前に内容をイメージしてみましょう。そうすると、どこで区切ると聞いている人に意味が伝わるのかが見えてきます。想像力を養うのにもよい練習になりますので、ぜひ取り組んでみてください。
新しいスタッフの先生からのメッセージ
さいごに
音読コンテストの締め切りまであと10日ほどとなってきました。
日本全国、そして、海外からも素晴らしい作品が届いています。〆切まであと少し。迷っている方は、ぜひ一歩踏み出して、チャレンジしてみてくださいね。気負わなくて大丈夫。小さい生徒さんも、大きな生徒さんも、(今年の最年少参加はなんと4歳!)音読が得意な人も、苦手な人も、日本で暮らしている人も、暮らしたことのない人も、様々なバックグラウンドを持つ皆さんが参加しているのが、まなぶてらす音読コンテストの素敵なところ。
みなさんが、それぞれにあった、それぞれに必要な、レベルアップの階段を積み上げています。今年はぜひあなたも(^^)/
みなさまのご応募をスタッフ一同心よりお待ちしております。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
音読コンテスト案内人:たみ