こんにちは、まなぶてらすそろばん講師のさちこです。
あっという間に夏が終わってしまい、というより秋も終わりそうですが・・・。
こちら北海道ではこたつと暖房を使用しています。朝はとても冷えていていますが、こたつに入る時間もなく朝食とお弁当作りをしている毎日です。
さて今日は我が子の話になりますが、私の子供は中一、小学4年、小学1年の男3兄弟です。もうこれを聞いただけで、え~~~?と思われる方も少なくないでしょう。
実際に男3兄弟と話しただけで大変ですね!と言われます。本当に大変です・・・。
子供は3人おりますが、全員性格も全く違い、勉強については一人一人教え方を変えていかなければいけません。
長男が昔はこの問題が得意だったからと言って、次男も得意とは限りません。
今日は長男について少し書いてみようと思います。
まず長男ですが性格は
マイペース
几帳面
努力家
得意科目、数学、歴史
不得意科目、生物、地理
長男は年長からそろばんを始めました。
小学校に入り、足し算、引き算が始まりましたが毎日のように数字を見ていたので苦手意識も全くありませんでした。九九も他の子より早く覚えていたので自信を持って授業を受ける事が出来ました。
暗算も小さい頃から練習していたのが、今とても勉強で役に立っていて、計算だけは早いので式を立てる事が出来ればすぐに答えが出ます。
国語はもちろんのこと、算数の文章題では読解力も必要となってきます。
実は計算力がある人は、読解力も高いと言われています。算数、数学の計算力と、読み書きなどの読解力は別の能力と考えられてきましたが、今では読解力に影響を与える遺伝子のおよそ半分近くが計算能力にも影響しているとうことが分かっています。
では国語は割と得意だけれども算数や数学が苦手というお子様、
「そろばんをやりましょう!」
とまでは言いませんがそろばんが出来なくてもある程度の暗算能力は高める事が出来るので暗算はとても魅力的ですね。簡単な暗算のやり方もレッスンしていますのでご興味のある方は是非!
またそろばんでは3級に入ると応用計算という科目を始めています。短い文章題で、割合、利率、平均、面積、消費税などをやっています。3級からは読解力も必要となってきます。段位になると元利合計を求めたり、何グロス何ダース何個までを出したり株式の支払い総額や手取り金の計算等難しく、将来会社に勤めてから会計や、経理の仕事でやるような問題もあります。そのような応用問題をそろばんと暗算を使い計算していきます。しっかりと読まなければ式を間違えてしまったりするので、やはり読解力が必要となります。
長男については、初めての子供ということもあり、読解力を鍛えれるように本を読ませていました。漫画でも良いですが今は小説や、物語の一部を読んで問題を解くという一枚10分で出来るようなワークをやっています。1日1枚なら必ず出来るので本人も嫌がらずに勉強しています。
ただ次男、三男については自然に読解力がついてきています。忙しさのあまりと言い訳をしてしまいますが下の二人には小さい頃にひらがな、カタカナ、そろばんしか教えていません(^-^;
ですが読解力があるのは、計算能力が養われている証拠だと思っています。算数の計算問題をスラスラ解いているのを見るとそろばん、暗算を教えて良かったと感じています。
「今日はクラスで計算問題が解けたよ!」
と聞くことが多いです。ただし、これから大きくなるにつれて国語の文章内容も難しくなってきますので、たくさん本を読ませてあげようと思います。
そして少し話がずれてしまいますが、長男も私もそうですが地理がとても苦手です。長男はほぼ丸暗記状態です。地理が苦手な人は、方向音痴の方が多いと(^-^; 長男はそこまで方向音痴ではありませんが私の場合は、一度行ったところにもう一度行きなさいと言われてもたどり着けないことがほとんどです💦地図を見る際も、横にしたり下にしたりと自分が前を向いてる方向にしないと頭に入ってこないのです。このお店を右に曲がるや、そこのポストを左にと記憶してしまうので、その物がなくなってしまうともう大変な事になるのです。
そこで私は直るのかを調べてみました。立体の絵を描く、ナビを見ないで運転する、白黒の地図に通った道をペンで書く等。絵もすごく苦手でナビをあてにする私。方向音痴を直す道のりはとても長そうです・・・。いつか直ればご報告させて頂きます(^-^;