こんにちは!
まなぶてらす講師のみなみです。
先日、中学生の生徒さんと親御さんと一緒に春休みの計画立てのご相談をお受けしました。学習記録の習慣付けも学校は推奨しているようで。「ズボラ流!ポイントを押さえた計画と記録付け」を伝授しました。
今回は(私のような)計画嫌いなズボラ族でもできる計画立てと自己管理のポイントをみなさんにもご紹介します。ポイントさえ押さえて不必要なことはカットしましょう。これで、やっている本人が、一番得します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
1.やるべき量の全体量から→1日のノルマを書く
とりあえずですね、日割りのカレンダーとか細かいのは今回は作りません。
- 春休み宿題の全体量
- 一日のやるべき量
だけ書いた紙を貼るだけ。
左に全体量、右に一日のノルマ。青字で→で引っ張った内容はメモなので、書く必要はないです。(字が汚くて有名です、すみません)
こんな感じで、机の横にでもはっときましょう。
最低限これだけしないと
- あーあと今日なにやるんだっけ
- これやった方がいいんだっけ
- どこまでやればいいんだっけ
と毎回考えないといけないので、脳みその容量が無駄に消費され、そんなことをしているうちに、なけなしのやる気も吹き飛んでしまいます。違います?
また、上にあるように、スタンダード時間割も決めるのがおススメ。
とくに、「1日のスタート時間」だけ、必ず毎日死守して下さい。最初の3日をまずがんばって。毎日同じタイミングで座るだけで、今日の仕事、8割は達成です。歯磨きの習慣と似ています。リズムが乱れた日、なんだか気持ち悪くなるとこまでいけばこっちのものです。
日々の学習記録の付けるときのポイント
そしてこれ。
記録はできれば断然した方がいいです。
なぜか?
- 後から振り返った時、自分の学習リズムが振り返れる
- この記録を書いているときに内容を思い返せる
とくに、②が重要なんです。
- 今日はなにやったか
- どんな問題でつまづいたか?
- 何がポイントだったか?
を一瞬でも内容を振り返る・・・
それが、記憶の定着に繋がって何が苦手か得意か忘れそうか…今後ムダなく勉強するためのモノサシになってくれます。勉強はテクニックよりも、そういう感覚とか感性が大事なんです。
具体的な書き方はコチラ↓これはスケジュール帳がオススメです。
自分が分かればいいんです。もっとザックリでもイイです。
いかに書かないで「思い返す」か。記録ではなく、「記憶」に残せるか。それが書き方のポイントになります。
おわりに:計画嫌いな私が思う、計画の立て方
冒頭で申し上げた通りわたしは計画を立てが大嫌いです。
最近は、資格取得などは1日3ページやる、くらいしか決めません。英語の勉強も、「気が向いた時やる、嫌いにならないのが目標…」とか、テスト前に泣きそうになって必死にやります。最近はテストの回数を増やすことで、プレッシャーをかけることにしていますが… まあご想像の通りとんだポンコツです。
ただ学生のみなさん方はやはり計画が必要です。なぜなら、国語・社会・理科・英語・数学(算数)と期限内にマルチタスクをこなさなければいけません。毎回なにをどれくらいするべきかを考えているヒマも体力ももったいない。自分のために計画を立てて下さい。
ただ大事なのは立て方で
- いかに自分の脳みそのスペースを節約するか?
- 勉強の暗記を「思い出」レベルに記憶できるか?
- ストレスなく楽しく続けられるか?
計画嫌いな私が、計画の立て方を教えるなんておこがましいですが、ポイントさえおさえれば、みんなそれぞれ、自分らしい、効率の良い計画の立て方が見えてきますよ!
みなみ