こんにちは、
まなぶてらす講師のビビアンです。
先週は「海外銀行で役立つフレーズ」について書きました。今週は英語圏の人とグループワークをする時のフレーズ、仕事でもプロジェクトの時でも使えるのをご紹介していきます。今回は「賛成します」の気持ちを表すフレーズです。
- I agree with you, like you said…
「賛成します。おっしゃったように。。。」
英語は感情を表しやすい言語です。そのためにグループワークをする時は、「あなたの意見に賛成します」という気持ちを積極的に伝えたほうがいいです。
そして、ただ賛成ではなく、理由も付け加えるととてもいい印象になります。
- I hear what you mean/I see what you mean.
「意味が分かります。」
このフレーズはまったく同じです。一つはHearを使い、もう一つはSeeを使います。
どうして?と、不思議に思うことがあるでしょうが、
これは個人の好き嫌いになります。
でも、NLPをご存じの方は、もっと深い理由を知っているでしょう。
私たちは五感を利用して世界を理解していると言われています。
けれど、一人一人の感覚が違うため、視覚が強い人と聴覚が強い人など区別されますよね。
その違いは、ここで表しています。
音で情報をキャッチする人はI hearをよく無意識的に使います。
視覚的な情報をキャッチする人はI seeをよく無意識的に使うと言われています。
ここで注目してほしいのは、無意識という言葉。
ビジネスの場合、特に取引の場合は、相手の動きを真似したほうが親近感がわくという言葉があります。つまり、こういう細かいところで相手は何を使っているかに注目すれば相手をより理解するきっかけとなるかもしれません。
- That’s what I am thinking too!
「私も同じことを考えています!」
これは前の例より感情的になっています。
仲間とグループワークする時に使うといいでしょう。
女性と男性の違いは、女性のほうが「繋がっている感覚」を男性より大事にしていると言われています。
これは世界共通のことで、そのために女性がグループワークする時の言葉や姿勢は男性のとやや違います。
このフレーズをよく使うのは女性で、感情的に繋がりたい時に使っています。
「すごい、私も同じことを考えていますよ!」
そのニュアンスは、私たちは仲間です!
英語圏でしばらく暮らして慣れてくると、自由を味わうようになります。
その一つは、言葉で感情を表現できるし、幅が広いところにあるのではないかと思います。これによって、見えてこなかった自分に出会う人や、
未来をワクワクして期待できるようになった人も少なくありません。
言葉は人の思考と世界の見方を影響します。
そのために本気で英語を学ぶなら、言葉だけではなくその裏の意味やニュアンスも感じで表現していかなくていけません。
多くの時は言葉ではなく、あなたの意識が相手に届いているので、
コミュニケーションが成り立ちます。
ぜひ、これから英語を学ぶときはその裏の意味にも注目しながら感覚を開いて全部真似してみましょう!
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