こんにちは!
ブックレビューの案内人 みなみです(^^)
今回の記事は小学生・中学生が
読みやすいように作りました!
++++
8月7日〜受付スタート!
まなぶてらす ブックレビューコンテストの概要はこちら!
+++
みんなはもう
ブックレビューコンテストの準備は
はじめているかな??
ブックレビューとはーーー
その本を知らないある人に
ぜんぶのストーリーをいわずして
「その本の魅力」を伝えるメッセージ
本屋さんで、
君も見かけたことがあるんじゃないだろうか?
「ブックレビュー書いてみたい!」
「けど、どう書いていいかわからない!」
はじめてブックレビューをかく君に・・・
私がオススメする「3つの流れ」
「はじめてのブックレビューの型」を
授けたいとおもう✨
①本・マンガを決めよう!
とにかく大好きな本!を選ぼう。
もし何冊かあって悩んでいて、
はじめてのブックレビューなら
★短いもの、ショートもの
など、ページ数が短いものが
オススメだ!
長い本や長編マンガは、
内容がとても多いので
どこを切り取り、どう紹介するか
とっても悩ましいからだ(><)
※長編本のまとめかたは
また今度記事に書くね!
②「注目ポイント」をせいりする!
魅力的な作品は、ぜんぶ魅力的!
だけど、
なにがどう魅力的なのか?
おもしろいのか?
- 登場人物?
- ストーリー?
- 作者の言葉づかい?
- 絵がキレイ?
などなど
思いつくものを 書き出していこう!
そしてそこからまた
なんでそれがいいのか?
メモをつけたしてみよう!
だれかに話してみよう!
- 「このエピソードの展開が しびれるなあ」
- 「この言葉のつかい回し…マネしたいなあ」
- 「この場面の背景と主人公の表情、イイなあ」
- 「とくにこのキャラクターの◎なところがすきだなあ」
うんうん、アイデアがでてくるね!
かなりいい感じ!
③どんな人に伝えたいか想像しよう
レビューを書く前に
「だれかに届けたいか?」を想像してみよう
そのだれかにとって
「この本を読みたい!」と思ってもらうことが
ブックレビューの使命なんだ!
そのお気に入りの本、
だれに紹介したいかな・・・?
ーお友達?
ー学校の先生?
ー会ったことはないけど、
自分と同じくらいの年の子?
ーこんなことがすきな人
ーこんな悩みをもった人
・・・
ぜんぜん浮かばない時は
「この本を読む前の自分」に
向けて、かくのもいいぞ!
かならず 読み手がいるってことを
イメージすることがだいじなんだ♪
さあ、書いてみよう!(お手本の型つき)
最初は言葉も
キチンとしてなくてもいい。
字数がはみでても、
足らなくても大丈夫!
とにかく、どんどん、書いてみよう!
ブックレビューは作文自由型!
魅力が伝われば、どんな順番でもかまわない。
でもはじめてで
どう書いていいかわからない人もいるよね?
そんな人は
まず下の型を参考に作ってみよう\(^^)/
①本についてカンタンに説明する
②本のとくにすきな点を説明する
③読んで欲しい人を意識して、文をしめる
専用のワークシートは
こちらからダウンロードできるよ!
★ちびまる子ちゃん(小学生にオススメ)
日曜夜6時にテレビをつけると、いつもそこにはまる子がいる。静岡県清水市を舞台にした、ごくごくふつうの小学生の女の子「さくらももこ(あだながまる子)」を中心に、なんてことない家や学校ライフをコミカルに描いた作品だ。だらしなく、情に熱いまる子に笑ったり、ハラハラしたり、ジンときたりする。
「ちびまるこちゃん」の魅力に欠かせないキャラクターは、おじいちゃんだ。おじいちゃんはまる子に甘く、まる子の悪だくみに付き合ったり、そのせいでいっしょに怒られたりする。おじいちゃんはまる子のせいで、いろんなトラブルに巻き込まれたりするのだが、それでもまる子が大好きで、いつだってまる子の味方だ。そんなおじいちゃんを見ていると、なんだかあたたかい気持ちになるのだ。
嫌なことがあって落ち込んだ日も、ちびまるこちゃんを読むとクスッと笑ってしまう。ちびまる子ちゃんに「そんなこと、人生の中でたいしたことじゃないよ!」と言われているようだ。
★キッチン 吉本ばなな(小説)中学生にオススメ
「キッチン」は、1987年に発表された短編小説。たった一人の家族だったおばあちゃんを病気で亡くし、ひとりぼっちになった大学生のみかげ。そんな彼女が、縁あって(ちょっと変わった)親子と出会い、ふしぎな共同生活をはじめる。かれらと暮らす中、彼女は「生きること」「死」について向き合い、だんだんと生きる希望を取り戻していく。
この小説で印象的だったのは、小説に散りばめられた彼女の心の声。どこか他人のことように自分の気持ちを説明している冷静さもありつつも、グッと心にしみるのだ。「神様、どうか生きていけますように。」「何度も苦しみ何度でもカムバックする。負けはしない。力は抜かない。」自分に言い聞かせるように、自分自身の小さな心の動きも見逃さず、一つ一つに向き合っていく。
大切な人との死や別れに苦しんでる人に、とくにおすすめ。自分の気持ちを代わりに説明してくれて、読むと重い心がちょっとラクになる小説。
どうかな?
なんとなく、イメージはうかぶかな?
まずは上の型
①本についてカンタンに説明する
②本のとくにすきな点を説明する
③読んで欲しい人を意識して、文をしめる
この
①ー③をお手本に作ってみると
それっぽいレビューが作れるよ!
おまけ:ストーリーのカギ、結末は書かない
これは
お作法(マナー)的な部分だが・・・
ストーリーのキーポイントや
結末を書くことを「ネタバレ」という。
レビュー界において
「ネタバレ」は 避けて書くのが原則だ!
あえて
ネタバレを読みたいって人もいるけれど
たいてい、書いてしまうとがっかりされる。
(まだみていない
アニメやドラマの内容を友達に聞かされて
ガッカリしたこと、ない??)
<ネタバレになるもの>
ーミステリー小説だと
だれがころされて、だれが犯人か?
ーラブコメディ(恋愛もの)ものだと
だれとだれが付き合い、別れるか?
ここを書いちゃうと
読む前のワクワクする気持ちを
うばっちゃうかも・・・
そういう
じっさいの「面白い!」ところを
隠したまま
本の魅力を伝えるのが
ブックレビューの面白さだ!
(なかなか奥が深いだろう?)
+++++++++
さいごまで読んでくれてありがとう!
その②では、アレンジのやり方を くわしく説明するよ!
はじめてのブックレビューその②はこちら!
↓
このコンテストの概要はこちら!
さあ!
その推し本の良さを
一人でもおおくの人に伝えよう!
みなみ