こんにちは!
メルマガ担当のもたいえみです。
あっという間に師走ですね!
私の住んでいる街は雪で真っ白で綺麗なのですが
とても寒くてお家にヌクヌクとこもりがちな毎日です。
みなさまはどうお過ごしでしょうか?
さてさて、そんな年の瀬にお届けする
今回のメルマガテーマは、
「学習が上手く回り出す ”壁”の見つけ方」
です。
今年、成績がちょっぴり伸び悩んでしまった子や
受験勉強が思うように進んでいない受験生が
来年は気持ちを取り直して頑張れるような
お役立ちの情報が満載です♪
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もう1年の振り返りの時期。
期待より少し低めの
今年の成績や模試の結果を見て、
「子どもの成績を伸ばしてあげたいけれど、
何をしてあげたら良いのかわからない!」
「もうすぐ受験なのに、全然勉強が進んでいない!」
というお悩みも出てくる頃かと思います。
そこで今回は、
- 勉強が上手くいっていない時にすべきこと
- 勉強に悩む子どもへの接し方
- 助けてくれる人を見つけるコツ
などの問題解決のためのアドバイスを
学習コーチの目線でお伝えしたいと思います。
重要なポイントは
【子どもが何で困っているのか、
直面している「学習の障壁」をていねいに探す】
ことです。
ではでは
くわしく見ていきましょう!
■□ アウトライン □■
- 「学習の障壁」をていねいに探し、親子で共有する
- 「学習の障壁」は最初に探すのがオススメ
- 「学習の障壁」の見つけ方とコツ
■ 「学習の障壁」を丁寧に探し、親子で共有する
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子どもが勉強につまずいているときは、
・その原因である「学習の障壁」を丁寧に探すこと
・親子で共有すること
の2点がとても大切です。
「学習の障壁」とは、
子どもが学習面や生活面で成長しようとしているのに、
それを妨げているものや環境、状況のことです。
例えば、
・帰宅後の極度の疲労
・ゲームに依存気味の状態
・管理しきれない大量の課題
などなど。
そして意外と、
親や周りの視点では明らかに障壁となっているのに、
子ども自身が全く気がついていなかったり、
子どもが悩んでいることに大人が気がついていない
というケースも多々あります。
そのような状態では、
いくら親が子どもにアドバイスをあげても、
良い先生のレッスンを受けさせたとしても、
子どもはなかなか納得して取り組むことができず、
問題の解決への道は遠くなってしまうのです。
なので、
・子どもが直面している「障壁」を丁寧に探し、
・親子で共有する
という作業は、
問題を解決する上で実はとても重要なのです。
■ 「学習の障壁」は最初に探すのがオススメ
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「学習の障壁」が見つかると、
多くの子育て情報や教育サービスの中から
自分の子どもに役立つものを
上手に選択できるようになります。
また、子ども自身も、最初に
何が障壁なのかを認識することによって、
努力の方向性もクリアになり、
やる気が湧きやすくなります。
そして、障壁がいくつか見つかったら、
優先順位をつけて改善していきます。
例えば、
「自宅学習がはかどらないこと」が
一番の障壁だと気がつくことができたのなら、
「もっとたくさんレッスンを受けよう!」ではなく、
「ネットで自習室に参加してみよう」
と、より効果が出る改善策や目標を設定できます。
■「学習の障壁」の見つけ方とコツ
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さて、
実際に「学習の障壁」を見つけるには
何をすれば良いのでしょうか?
ここでは以下の方法3つの簡単な方法をお伝えします。
1. 親子で話し合う
2. 科目の専門の先生にみてもらう
3. コーチングやカウンセリングの利用
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◆ 1. 親子で話し合う ◆
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もうすぐ冬休みで、年末ということもあり、
いつもよりはゆっくりとした時間を
過ごすことができるご家庭も多いかと思います。
良い機会なのでさりげなく、
「勉強するときに、やだな〜って思うことある?」
「お家に帰ると、いつも寝ているようだけど
そんなに疲れるほど学校大変なの?」
と会話をはじめてみましょう。
ポイントは、
・2人でゆっくり時間を過ごしている時に話す
・焦って解決策を見つけようとしない(会話重視)
ことです。
「お散歩しながらゆっくり会話をしていたら、
子どもが思いもよらなかった
勉強の悩みを打ち明けてくれた!」
なんてことも、時々聞きます。
そして、
直接的な解決策がすぐに見つからないとしても、
子どもは周りの人が自分の悩みを
知っていてくれるだけで安心できますし、
サポートする側も普段の生活の中で
何かその子に合う情報を目にしたときに
ピンと来やすくなりますよ♪
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◆ 2. 科目の専門の先生に見てもらう ◆
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特定の科目で、勉強時間は取れているのに
成績が上がらない場合、
・勉強方法が間違っている
・すごく前の範囲でつまずいている
という可能性があります。
そんな時、自分だけで解決するというのは
実はとても難しいことです。
受験前などで焦っているときは尚更
ひとりではやりにくいとおもいます。
無理をせず、身体の具合が悪い時に
お医者さんに見てもらうような気持ちで、
苦手科目専門の先生に一度相談してみましょう。
きっと何か思いもよらなかった解決の糸口や、
対策が見つかります。
まなぶてらすにも、
・数学のまっきー先生
・英語の Emi sensei 先生
などなど、
親身に相談に乗ってくださる専門の先生が
各科目に多数在籍しています。
講師検索ページからも
ぜひチェックしてみてくださいね!
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◆ 3. コーチングやカウンセリングの利用 ◆
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お仕事で忙しく、じっくり話す暇がなかったり、
子ども側が家族に悩みを話すのはちょっと…
という場合も、もちろんありますよね。
そんな時には、
・家庭学習コーチング
・カウンセリング
を利用するのもオススメです。
これらのサポートでは、
・学習習慣づくり
・計画づくりや振り返り
など、科目のレッスンだけでは
カバーするのが少し難しいような
細かいサポートも得やすいです。
そして、
子どもが気軽に悩みを相談できる場所を
たくさん準備することで、
何かあった時にも対応がしやすくなります。
まなぶてらすでも、
歳の近いお兄さんに相談するような気持ちで
受講できるたなか先生の家庭学習コーチングや、
子どもに親身に優しく寄り添ってくれて、
ペアレントコーチングもできるマナ先生のレッスン
などなど、様々形式のサポートレッスンを
提供中です♪
こちらも、講師検索ページの
「家庭学習コーチング」や「カウンセリング」
のボックスにチェックを入れることで
簡単に講師を探すことができます。
■ まとめ
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いかがでしたでしょうか?
勉強に関してお悩みの方へ
何かヒントになっていたら幸いです。
「 うちの子、何かサポートが必要そうだけど、
誰に相談したら良いかわからない… 」
などなど何か困った時は、
いつでもガイダンスを頼ってくださいね。
今年勉強が上手くいかなかった子どもさんたちも、
適切で暖かなサポートと共に、
また来年いきいきと楽しく頑張ってくれることを
心から願っております!
まなぶてらす もたいえみ