みなさん、こんにちは!
まなぶてらす講師のこみやです。
本日のメルマガは、
まなぶてらす講師のインタビュー
\\「魅力発見!」//
今回は、まなぶてらすでも大人気の習い事!
そろばん講師のきよみ先生の記事をお届けします。
もうすぐ2020年も終わり、新しい年がやってきます。
この時期は何かを始めるチャンスですね。
「初めての習い事を何にするか考えている」
「勉強にも良い影響を与える習い事をしたい」
そんなお悩みの方、そろばんはいかがでしょうか?
今回の記事では、きよみ先生が
そろばんの魅力はもちろん、未就学児の生徒さんから
大人まで楽しめるそろばんレッスンについて
余すことなく語ってくださいます。
また、既にそろばんを習われている方の
「オンラインで1対1のそろばんってどんな感じ?」
「集団のそろばん塾でなかなか伸びない」
こうしたお悩みにもお応えできる内容となっています。
ぜひ最後までお楽しみください!
また、今回のインタビューダイジェスト動画も配信中です。
ぜひご覧くださいませ♪
▼インタビュー動画はこちらから▼
▼きよみ先生のプロフィールはこちら▼
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/647
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〈 指導可能分野 〉
・未就学児~大人までのそろばん指導
※10年以上のそろばん塾講師経験
※そろばん大会にて数多くの優勝者・入賞者を輩出
※コーチングを取り入れたオリジナルレッスン
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大会や検定を目指すハイレベルな指導はもちろん、
初心者の未就学児やそろばんに対して苦手意識のある
生徒さんにもぴったりの先生です。
=======【今回のハイライト】=======
■そろばん漬けの学生時代
■心を育むための道具としてのそろばん
■心に届くオーダーメイドの声掛けを
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■ 両親の応援があったからこそ「続けられた」
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ーー 先生は幼い頃からそろばんを
習われていたと伺いました。
そろばんとの出会いを教えてください。
小学校2年生の時に母の勧めでそろばんを始めました。
実は私、1年生の時にカタカナが読めなかったんです。
それで2年生になって、
掛け算九九が覚えられるのだろうかと
母がすごく心配したそうです。
そこで、目と鼻の先にあるそろばん塾に見学に行って、
通い始めました。それがそろばんとの初めての出会いです。
ーー そろばん塾に通うことはどう思われていましたか?
抵抗はなかったと思います。
近所のお姉さん達も通っていて、
一緒に行けることが嬉しかったですね。
そのままずっと続けていきました。
中学生の時も、部活は陸上部だったのですが、
部活とそろばんを両立させるような生活をしていました。
高校生になっても、
商業高校だったので珠算部に所属しながら、
部活でそろばん練習、それが終わると
そろばん塾にも行って練習を積み重ねていました。
ーー そろばん尽くしの高校生活ですね!
そうですね。放課後、部活で3時間、
その後そろばん塾で2時間くらい練習という日々でした。
勉強よりもそろばんで、勉強はどこにいったんだろう
という感じなんですけどね~!(笑)
ーー それほど毎日何時間も続けてこられたというのは、
やはりそろばんがお好きだったからでしょうか?
その質問は生徒さんや親御さんからもよく訊かれます。
「そろばんのどこに魅力を感じて続けてきたんですか?」と。
何でだろうなと改めて考えてみると、
今講師の立場でこんなことを言うのもなんですが、
そろばんが好きだったからではないような気がします。
当時、そろばんを続けられた背景には、
両親の見守る応援がありました。
大会で入賞、優勝するとすごく喜んでくれましたし、
検定で合格するとそれも喜んでもらえて。
両親が喜んでくれるから頑張りたいという
子ども心があったのだと思います。
両親が見守る応援があったからこそ、
「続けてきた」というよりも
「続けられた」という言い方がしっくりきます。
今講師としてそろばんの魅力を伝えるとすると、
そろばんは心を育んでいく道具でもある
という点が最大の魅力だと感じています。
ーー「心を育む」とはどういう意味でしょうか?
子どもがもっている能力を引き出し、身に着けて、
将来に向けて高めていくという定義をしています。
たとえば、計算力・暗算力はもちろん、その他にも
集中力・忍耐力・情報処理力・仕事をする上での処理力
判断力・記憶力を高めていくことができます。
とはいえ、それを身に着けて高めていくとなると、
短期間ではできかねます。継続がポイントになりますね。
そろばんを通じて継続的に心を育むということができます。
ーー 計算以外の能力も総合的に
高めることができるということですね。
どのぐらいの年齢からはじめると良いでしょうか?
それぞれの先生で捉え方があると思いますが、
私は未就学児から触れていくと良いのではと思っています。
今まで指導してきた中では、一番下は3才から始めて、
小学校6年生まで続けたお子さんがいらっしゃいます。
一番多いのは、年長さんや小学校1年生の4,5月から
始めて小学校6年生まで継続されるが非常に多いです。
もちろん、中学校までも続けるお子さんもいます。
ーー 小学校時代でそろばんを習うことで、
中学校の抽象的な数学の世界に入る前に
基礎力を養うのはとても良いですね。
私はそろばんの経験がなく、
そろばん塾をイメージするとしたら…
ピシッとした雰囲気の中みんなが一心不乱に
そろばんをはじくという感じなのですが。
実際はどのような雰囲気なのでしょうか?
集団の塾の場合、先生対2,30人だと、
そんな雰囲気になるかと思います。
オンラインレッスンは1対1ですので、
集団の授業とはまた違った雰囲気になりますよ。
まなぶてらすで指導する前は、
私も集団のそろばん塾しか知りませんでした。
オンラインで1対1のそろばん教室があると知った時
「えっ!」と驚きました。
私自身そろばんを習うというと集団の中に入って、
そろばんをはじくというイメージしかありませんでした。
オンラインで、しかも個別でそろばんに
触れていくことができるんだと知り、
私も挑戦してみようかなと思ったのが
まなぶてらすで指導を始めたきっかけです。
ーー 集団と個別、それぞれをご経験されて
何か違いはありましたか?
集団ですと、生徒さん一人ひとりに届く
声掛けが難しいです。ちゃんと心に届いているかな?と
心配になります。
その点、個別の場合は生徒さんに合った言葉を選択して
言えるのでそれが素晴らしいなと思います。
ーー 先生はそろばん指導で、コーチングを活かした
「声掛け」を大切にされているそうですね。
認定コーチとしても活動中のきよみ先生ですが、
コーチングを習われたきっかけも
そろばんだったのでしょうか?
それもあるんですけれど、
一番は私自身の子育てが関係しています。
私は3人の男の子を育ててきましたが、
その中で大きく分けて3つの悩みがありました。
1つは、子どもの心を育む難しさ。
2つめは、親子の信頼関係を築くこと。
これは親子に限らず、家族や職場でもそうですよね。
3つめは、コミュニケーション。
これらの悩みを解決しようと
思って学んだのがコーチングでした。
当時、長男と次男はすでに大学生で
子育てはほぼ終わっていたのですが、
小学校高学年だった三男を育てる際に
コーチングを取り入れていきました。
その三男も今では高校生になり、上の息子たちには
三男だけ育て方が違うよね~なんて言われます(笑)
コーチングを学んでいく中で、抱いていた悩み
一つひとつが繋がって一つの輪になった時、
これはそろばん講師としても
活かせるんじゃないかなと思ったんです。
家庭でも仕事でも活かせるコーチングを
認定コーチとして継続的に高めていきたいと思い、
活動するようになりました。
計算力や暗算力を高めていくことはもちろん、
「心を育む」ということをそろばん教育の中で
プラスアルファとしてできるのではないかと考え
指導に取り入れるようにもなりました。
ーー ご自身が実際に活用して良さを実感した
コーチングを指導にも取り入れていったのですね!
レッスンの中で、具体的にどのように
コーチングを取り入れているのかは、
この後またお聞きしたいと思います。
■ オーダーメイドのレッスン&声掛け
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ーー ここからは先生のオンラインそろばん
レッスンについて伺っていきます。
初心者の方も大歓迎とのことですが、
そうした方にはどのようにレッスンを
進めていくのでしょうか?
そろばん自体に触れたことのないお子さんには、
学年や状況によって違う教え方をしています。
たとえば、未就学児でしたら
どの程度数字の読み書きがマスターしているかを
確認するところから始めます。
一人ひとりに合ったレッスンをご提案できます!
ーー 未就学児の生徒さんは集中力を保つのが
難しいのではといった心配の声もあると思います。
その点はいかがでしょうか?
未就学児の生徒さんの場合、
画面に向かうということ自体が大変なんですよね。
私はその点、進めるスピードと視覚と聴覚からの
楽しさを取り入れることを心がけています。
授業の展開のスピードは、
速い方が子どもたちはついてきてくれます。
同じことを5分やるとなると、集中力が乱れてくるので、
2分、長くても同じことをするのは3分に
するようにもしています。
次から次に進むと興味を示してくれて、
集中力がぐっと高まるんです。
ーー 2分刻みですか!あっという間ですね。
そうですね。
レッスンの準備をする際には、それぞれの生徒さんに
オーダーメイドの内容を考えるのですが、
2分刻みでレッスンの流れを練るとなると
時間がとてもかかります。
未就学児の生徒さんですと、
特に流れを重視して準備をしています。
時間はかかりますが、それも含めて楽しんでいます♪
50分のレッスンは長すぎて
心配される親御さんがおられましたら、
まずは不安を解消していただくためにも
ご相談いただけたら嬉しく思います。
ーー 相手に合わせて柔軟にレッスンを
展開してくださるのですね。
今までのレッスンは他にもどのような年齢層の
生徒さんがいらっしゃいましたか?
小中学生もちろん、一般の方も
仕事に活かしたいという理由で習いに来られていました。
小中学生は、中学受験や高校受験に向けて
計算力をつけたいという方が多いですね。
特に最近は中学受験のために
そろばんを習いたいという方が多い印象です。
そろばんの検定や大会に出たいといったご要望以外も
目標や用途に合ったレッスン内容をご提案しています。
ーー ここからは先生が実際にレッスンで使用している
そろばんをご紹介していただきます。
(ぜひ、インタビュー動画でその様子をご覧ください♪)
こちらが百玉そろばんです。
数の概念を学んでマスターするためのもので、
未就学児~低学年が対象です。
小学生でも10を作る計算をする時に使います。
他にも、掛け算九九を覚えるのにも
百玉そろばんを使うことができますよ!
視覚と聴覚を一緒に使って覚えていきます。
掛け算九九がなかなかマスターできない
という方にもおすすめです。
覚え方にも色々ありますので、
そうした方法をご提案させていただき
その子にあった教え方を心がけています。
ーー おもちゃのようなそろばんで、
勉強という雰囲気があまりしませんね!
大きな指導用の百玉そろばんもあるのですが、
未就学児に使用することが多いので、視覚から怖さを
感じないために、小さめのものを使用しています。
また、やわらかさを出すために
あえて木の枠を使ったものを用意しています。
最近は計算が楽しくなるような、
カラフルな物もありますが、教材用だと私は
2色が一番良いかと思いこれを使っています。
こちらの百玉そろばんと指導用の大きなそろばん
二つを駆使して指導しています。
ーー そろばん自体にも子どもたちが楽しく
学べる工夫をしていらっしゃるのですね。
では、次に先生のそろばん教育のベースにある
ともいえるコーチングについて
お聞きしたいと思います。
コーチングをどのようにレッスンに
取り入れているのでしょうか?
私のそろばん教育のコンセプトは
先ほどもお話した「心を育む」ことです。
このコンセプトを活かしながら
コーチングの要素を取り入れています。
大切にしていることは幾つかあるのですが、
今回はその中の2つ挙げたいと思います。
1つは声掛けです。
やる気やモチベーションアップにつながるような
声掛けを意識しています。
心に届く言葉は一人ひとり違うものです。
それぞれに合った声掛けを大切にしています。
とはいえ、短期間で完璧にできるかと言われれば難しい。
継続的にレッスンしていく中で、
この子にはこんな言葉を掛けると
能力を高めていくことができるのかなと考えます。
2つめは、声掛けにも関連しているのですが、
レッスンの準備を大切にしています。
これにもコーチングが活かされています。
これは、私の私的財産ノートです。
この中にすべての生徒さんたちのことが書かれています。
レッスンに向けて、一人ひとり内容を考え、
どういうレッスンにしていけば集中力を高められるかを
考えながら書き出しています。
声掛けについても、このノートに書いてあります。
「この子なら、こんな言葉なら響くかな」
という言葉を集めておくんです。
私にとってこのノートを書く時間がレッスンに欠かせません。
レッスンの質を左右するものです。
大切なお子さんが将来に向かって成長している今、
その一部に、私はそろばん講師として
関わらせていただいるわけです。
その関わりの中で、お子さんの芽を摘むことなく、
伸ばしていけるようにコーチングを活かしています。
ーー そのノートに生徒さんへの愛が
詰まっているのですね。
声掛けって、私も頭の中では考えているのですが
文章にしたり、そこだけに集中して準備する
ということはあまりしていないので、
すごくいいなと思いました!
私も以前は教材を揃えることが
レッスンの準備と思っていました。
でも、今は「レッスンの準備とは?」と問われると
生徒さんの心の方の準備を大切にしたいと思います。
どんなに一生懸命に教材を準備しても、
それが生徒さんの心に届くかどうかはわかりません。
いかに「心に届けるか」ということが大事だと実感し、
そのスキルを磨きたいと思っています。
どの生徒さんにも使うものは百玉そろばんと、
指導用そろばんです。でも、使う言葉は違います!
一人ひとりに合った言葉で、
私の気持ちが心に届いてほしいなと思います。
ーー 私の勝手なイメージですが、そろばん練習は厳しい、
間違えられないという感じがありました。
それが一変されますね!
安心して練習できる環境を提供してくださって
いるのだなと思いました。
以前は私も厳しい先生だったんですよ(笑)
コーチングを学んでから変わりました。
講師としての信念というのは変わってはいないのですが、
厳しくするだけでは、お子さんの持っている能力は
高まりません。そのことをコーチングを通して実感しました。
ーー 以前そろばんを習っていて、
途中で辞めてしまった方や
そろばんに対してマイナスの気持ちを抱いている
方にも、先生のレッスンはおすすめできますね!
そうした気持ちを理解してくださると思います。
これはそろばんに限ったことではありませんが、
習い事を好きでやっているというお子さんは、
私が担当してきたお子さんを見ていると
そんなに多くないのではと思います。
「お母さんに行けって言われたから来たんだけど!」
っていう生徒さんもいました(笑)
そうした生徒さんは「やりたくない」という気持ちが
あって来るわけなので、そこは私たち講師が
サポートしなくてはいけない部分だと思っています。
ーー やる気があまりない生徒さんに対しても、
その気持ちに寄り添うのですね。
私のレッスンでは、そろばんから一旦
離れることもあります。
50分間びっちりそろばんではなくて、
少しお子さんの話を聞く時間も大切にしています。
学校で今日一番面白かったことを聞いたり、
なんでもない雑談や世間話したり。
「3分話したら、またそろばん頑張ろうね!」と
緩急をつけて、リラックスする時間を取り分けています。
ーー 先生のレッスンは初心者から経験のある方まで
いろいろなタイプの生徒さんに
巧みに合わせていらっしゃるのですね。
レッスンを受講する際に、生徒さん側が
準備するべきものなどありますか?
体験レッスンの際はそろばんがなくても大丈夫です。
その後に用途に合わせて
買い求めていただくので構いません。
レッスン内容に関しては、
親御さんとも相談しながら組み立てていきます。
私がおすすめする教材を使うこともありますし、
ご家庭で希望される教材を使用することもできます。
ーー それでは、最後に一言お願いいたします。
IT時代の今だからこそ、そろばん教育を通じて
身に着け、高めた能力を将来、大人になって
社会に出た時に生かしてほしいと思っています。
計算力や暗算力を伸ばすことも大切なことですが、
それに加えて「心を育む」ことにも力を入れています。
お子さんの将来につながる家庭教育の中に
そろばんがあったら嬉しいなと思っています。
ご興味がありましたら、お気軽にお問合せください。
画面を通してお会いできることを楽しみにしています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
きよみ先生、
ありがとうございました!
抜群の安定感をお持ちで、
生徒さんの気持ちを包み込むような
ゆっくりハッキリとした口調が
安心感を与える先生です。
■大会、検定を目指してバリバリ頑張りたい
■集団のそろばん塾が合わないと感じている
■未就学児からそろばんを習ってみたい
そんな方に特におすすめしたい先生です。
生徒さん一人ひとりに合わせた
声掛けまでもがオーダーメイドのレッスンは
お子さんの能力を最大限に引き出してくださる
ことと思います!
夕方のレッスン枠は残り少ないようですので、
気になった方はお早目のご連絡をおすすめします。
▼きよみ先生のプロフィールはこちら▼
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/647
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年もインタビューを通して、
素晴らしいまなぶてらすの先生方の魅力を
皆様にお届けてきたことを嬉しく思います。
来年の「魅力発見!」もぜひお楽しみに♪
それでは、また次のインタビューでお会いしましょう。
まなぶてらす講師
こみや
<魅力発見インタビュー バックナンバー>
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