こんにちは!
まなぶてらす講師のみなみです。
普段は
「一緒に覚える暗記レッスン」で
英単語や社会の用語など
その場で生徒さんと一緒に覚えることで
効率の良い暗記・復習方法を体感してもらっています。
今回は英単語について。
小テストの対策などで単語を覚える!となると
いきなりスペル(つづり)を
ノートに書きまくる子がよくいますね。。
もちろん、小テストとなれば、
英語の書き取りが主になると思うのですが
私はむしろ逆に
「できるだけノートを使わないで覚えよう」
とよく言います!
今回は私が考える
「効率のいい”英単語”の覚え方」を
紹介したいと思います。
基本は3つのステップ
基本の3つのステップです
①意味を覚える
②読み方を覚える
③スペルを覚える
例えば
improve 「ーを改善する」
という単語を覚えたいとします。
①英単語の意味を覚える
まずは①意味を覚えますね。
「improve」
という単語をみたら
「ーを改善する」
と、出るようにします。
②英単語の読み方を覚える
この②を飛ばしがちですが、
これこそが一番大事なところです!
やる、やらないとで
今後のリスニングの得点はもちろん
何より単語を覚えるスピードが
圧倒的に早くなります。
improve「インプルーヴ」
※本来カタカナ表記はよくありませんが
便宜上今回は使用します。
音をそれぞれ解説すると・・・
imのm の音ではしっかり唇をくっつけ、
proの時の「p」と「r」の音を注意して。
最後の「v」の音は、下唇を上の前歯で軽く添えて、
下唇を震わせるようにして「ヴ」と発音。
結構細かいですよね・・・
これを確実に行うと
スペル(つづり)も
スムーズに覚えられるようになります。
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わたしは、英語学習者の方には
発音の基本となる「フォニックス」の習得を
おすすめしています。
アルファベットには
発音の規則性があります。
講師検索画面でフリーワードに
「フォニックス」と入れて検索すると
フォニックスを学べる講師がわかります。
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③英単語のスペル(つづり)を覚える
ここでようやく、
③スペル(つづり)を覚えます
スペルはいきなりノートに書きません。
最初はしっかり文字をみます。
その後、
クイズ方式で単語数個ずつ
一気に書き取りチェックをします。
詳しくはまなぶてらす代表坂本が提案する
「見るだけ暗記法」を参考にしてみてください。
「見るだけ暗記法」小中学生のための暗記術(漢字・英単語・理科・社会に応用可)
https://plaza.rakuten.co.jp/kikuji/diary/201206120000/
この時、②が正確にできていると、
音と文字の組み合わせを理解できているので、
スペルも早く覚えられるようになります。
終わりに
いかがでしたか?
いきなり英単語のスペルを
覚え始めるのは
苦行以外の何者でもありません。。
段階を追って行くほうが
早く、そして長期にわたって覚えられるようになります。
ぜひみなさんも試してみてくださいね!
みなみ