こんにちは!
講師のみなみです。
「一緒に覚える!暗記レッスン」を展開しています。
今日は社会の暗記について思うこと。
エッセイ風で書き留めました。
+++
https://twitter.com/superchill618/status/1403542158699765761?s=20
社会。
平均的な小中高生にとって、
社会という教科を一人で学ぶのは、
かなりしんどいと思います。
教科書に並ぶ文字が、
暗号にしか見えません・・・
つまらない以外の感想が出てこないのです・・・
覚えろって言われるから、
覚えるけどさ・・・が本音だったでしょうね。
そしてあれから数十年。
社会経験を積んだ今地理の教科書を読むと、
その無機質な文字の後ろに走る
ー政治ストーリー
ー経済のジレンマ
ーそこに住む人々の知恵・工夫・努力・・・
ブワーーーーっと想像が広がるわけです。
ドキドキ・感動すら覚えます。
マクロの情報から
その時代・その土地の
人間の生業・生き様が見えるのです。
+++
ただ、
学校というスモールな世界で生きていく彼ら
社会経験を積んでいない彼らにとって
遠い昔のことを学んだり、
地球の裏に住む人々の暮らしや営みなど、
どうでもいいですよね。
興味をもとうとする方が無理かも。
彼らの「リアル」からは
程遠すぎて、全く内容が入ってこないんですよね。
かといって
社会という科目を
人生から切り離すこと、
少なくとも学生時代は、無理。
(社会を全然知らなくても、もちろん生きてはいけますが)
++++
どうせやんないといけないなら、
できるだけ楽しくやろう。
それがワタシのスタンスです。
社会用語の裏にある、
ワクワクドキドキのストーリーを伝えるのが
講師の仕事だと思っています。
インダス文明、
それをボコボコにした
アーリア人の侵攻。
(実生活だと何が近いかな?)
自分の部屋に
突然ドアをバーンと開け、
秩序をかき乱しにくる
兄弟・姉妹?
(俺のマンガ、勝手に読むなよ!)
そうそう。
日本にも文字が
存在しない時代がありました。
(言葉はあったけど)
文字というものが存在しないとしたら
どうやって情報を伝えるか?
口頭伝承のリアルを
一緒に考えてみたり。
できるだけ、
彼らの感覚・感性に訴えかけるような
そんなレッスンを心がけてます。
暗記!暗記!
とワタシは言いますが
結局は、用語の裏にあるストーリーをしり、
白黒のおぼろげな記憶じゃなく
しっかり「色」を塗っていくことをしない限りは
暗記も復習もできないのですよね。
そんなことを日々感じながら
レッスンをしています。。
+++
歴史・地理・公民。
Youtube。
ぜひ活用してください。
Youtubeはハマると恐ろしい沼ですが・・・
これを使いこなせないことは
単純に損でしかない・・・
日本史・世界史など苦戦する
中高生には、
中田敦彦さんの動画
すごくオススメです
ではレッスンで会いましょう!
みなみ