こんにちは。
まなぶてらす講師のたみです。
この度春のイベント
「音読コンテスト」が
開催されることになりました!
音読というと小学校低学年の時に
毎日のように宿題になっていたのを思い出します。
みなさんは音読が好きだったでしょうか?
ちなみにわたしは・・・
あまり好きではありませんでした。
もしかしたら
わたしと同じ気持ちだった方も
いらっしゃることでしょう。
でも音読は勉強の中でとても大切な分野です。
今回の音読コンテストを通して
読む力・想像する力・深く考える力を
養っていただけたらと思っています。
最後におまけ企画もありますので
最後までご覧いただけますと幸いです。
音読が大切だとどうして言えますか?
音読はすべての勉強の土台を作り上げるのに
必要なスキルだからです。
まず読書の大切さを考えてみましょう。
動画を見ることが増えた今、
読む力が低下していると思いませんか?
動画には視覚・聴覚から得られる情報が
すべてそろっています。
ですから動画を見ているだけでは
想像力を養うことはできません。
深く考える力も身につきません。
例えるなら文章は平面図形のようなもの
動画は空間図形のようなものです。
文字だけを読んでいては
情報が足りずに立体化することはできません。
立体化するためには
音声と映像が必要です。
想像力を働かせると
登場人物の声をイメージすることができます。
さらに場所や動きをイメージすると
映像を思い描くことができます。
結果としてただの文字が
今まで見たことがなかった立体的な世界へと
自分自身の力で変化させることができるのです。
そのためには
本を読むことがどうしても必要です。
読書習慣は本当に大切だと分かります。
ではどうして
音読が勉強の土台と言えるのでしょうか?
文章を読むときには
基本的には黙読になります。
しかし
黙読をしているときに文字を飛ばして読んだり
流し読みをしてしまったりして
結局内容がわからないということはありませんか?
ほかには
黙読しているときに違うことを考えて
内容がまったく頭に入っていない
ということはありませんか?
人間の脳は素晴らしく造られているので
黙読をしながら別の事を考えられてしまうのです。
これでは本文の内容が頭に入ってきません。
問題文の意味が分かりません。
何を聞かれているのか?
どのように答えればよいのか?
分からなくなってしまいます。
この黙読の土台となるのが音読です。
音読のスキルが上がると
黙読の力が格段にアップします。
音読をしているときは
目の前の文章に注目します。
間違えずに読むように集中します。
声に出して読むと
自分の耳から自分の声が聴こえてきます。
間違って読んでしまったら
間違いに自分自身で気づきます。
正確に音読する力が身に付けば、
黙読でも正確に読むことができるようになります。
正確に黙読ができれば
問題文の意味が分かります。
何を聞かれているのか
どのように答えればよいのかが
わかるようになっていきます。
つまり
一字一句間違えずに正確に読む技術は
勉強全体の土台となるわけです。
こう考えますと、
たしかに音読は勉強全体の土台と
言えるのではないでしょうか。
ぜひ音読コンテストを通して
読む力・想像する力・深く考える力を養い
新学年に向けてしっかりした土台を築きましょう。
皆様のご応募を心よりお待ちしております!
ここで音読コンテストの概要をお伝えします。
☆応募部門☆
・詩部門
・現代文部門
・古文部門
☆賞品☆
コンテストの大賞者には
まなぶてらすより
オリジナル賞状を贈らせていただきます。
☆受賞作品の発表☆
参加してくださったすべての生徒さんに
メールでお知らせします。
後日ブログでも発表させていただきます。
※見事大賞に選ばれた方は、
応募者名と音読の音声を
ブログにて発表させていただきますので
ご了承いただけますと幸いです。
応募先メールアドレス
manatera.ondoku@gmail.com
上記メールアドレスまで必要事項を記入し
音声データを添付してご応募ください。
メール件名
・お名前(音読コンテスト応募)
メール本文
・お名前
・学年
・お住まいの都道府県
(海外にお住まいの方は国名)
・参加する部門と選んだ作品
添付ファイル
・音読した音声データ
たくさんのご応募をお待ちしております。
☆おまけ企画☆
先生の音読チャレンジ!と題して
先生方の音読も募集したいと思っています。
まなぶてらすには
あらゆる才能をお持ちの先生方が
数多くいらっしゃいます。
文系の先生や理系の先生
プログラミングの先生や芸術の先生など・・
先生と一緒に音読スキルを磨きましょう!
音読しながら想像力を働かせましょう!
きっと会話も弾んで楽しくなりますよ。
桜咲く季節の訪れを感じながら
皆様のご応募を心よりお待ちしております。
音読コンテスト案内人
まなぶてらす たみ