インタビュー魅力発見!

【フィンランドの教育メソッドを取り入れた自立型学習へ】オンライン講師ちかちゃん先生 ~まなぶてらす魅力発見!講師ロングインタビュー~

みなさん、こんにちは!

まなぶてらす講師のこみやです。

 

本日のメルマガは、

まなぶてらす講師のインタビュー

 \\ 魅力発見! //

 

今回のゲストは、

フィンランドメソッドを取り入れた

レッスンが人気のちかちゃん先生です!

 

フィンランドの高校での教師経験をへて、

現在は沖永良部島にて教育コーディネーターの

お仕事をされています。

 

「フィンランド」というと

北欧の森やムーミンを思い浮かべますが、

学力・幸福度世界一に輝いたことも有名ですね!

 

そんなフィンランドの教育メソッドや、

現地で学んだことをレッスンの中に

どのように取り入れているのかなど

興味深いお話を伺いました。

 

また、今回のインタビューは

親子で勉強するとケンカしてしまう…

なんてお悩みのある方にも必見です!!

 

今回のインタビューダイジェスト動画も配信中です。

ラジオ感覚でお聞きになりたい方はぜひ♪

 

▼インタビュー動画はこちらから▼

 

【フィンランド式教育メソッドで自立型学習】ちかちゃん先生 まなぶてらす講師インタビュー動画

 

 

▼ちかちゃん先生のプロフィールはこちら▼

https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/886

 

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〈 指導可能分野 〉

・幼児~高校生:英語(英会話/受験対策/英検等の検定)

・小中学生:5科目(受験対策ふくむ)

・学び方講座

 

※「オリジナル自立型学習法」で勉強計画をサポート

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ただ勉強を教えるだけではなく、

子どもたちが「自立した学習者」になるべく

勉強方法・計画サポートに力をいれている先生です。

 

・自ら学んでいく力を身に着けたい

・ついつい「勉強しなさい!」と言ってしまう

・フィンランドの教育メソッドに興味がある

 

そんな方にぜひ読んでいただきたい内容となっています。

ぜひ、最後までごゆっくりお楽しみください。

 

=======【今回のハイライト】=======

■ 「幸せな自立」を育むフィンランドメソッド

■ 親子の学びに伴走したい!

■ 「教育って何?」答えを教えてくれたのは…

 

=======================

 

■ 「子どもたちは24時間学んでいる」

______________________________________

 

ーー 先生がフィンランドの教育に

   興味を持ったきっかけは何ですか?

 

もともとは小学校の教員になりたいと思っていました。

でも、ある時もっとスケールの大きな

学びの仕組みについて気になり始めたんです。

 

日本の教育には素晴らしいところが沢山あるんですが、

一方で、学びの機会がしっかり確保されていない

子どもたちが一定数います。

 

そういった子たちの学ぶ権利を

どうやって日本社会の中で確立していけば良いか。

みんなが安心して学べる環境を

日本の中で作っていくにはどうしたらよいか。

 

そうしたことを考えた時に

フィンランドの教育に目を向けました。

 

ー 日本の教育を考えた時に、フィンランドの教育に

  目を向けたという流れなんですね!

 

  先生はフィンランド以外の国の教育にも

  関心を持って携わってこられたと伺っていますが、

  なぜ特にフィンランドに注目されたんですか?

 

フィンランドの先生や保護者の方と

「教育で大事なことはなんだろう?」というテーマを

珈琲を片手に職員室だったり、サウナだったり

いろんな機会に語り合うことがありました。

 

その時によくでてきたキーワードが

「子どもに幸せな自立を育んでほしい」

そのために親もいるし、先生もいると。

 

そういうことを社会全体で

共有できているのが良いと思いました。

 

「幸せな自立」といっても、それは何か

答えが一つに決まっているものではないんです。

一人一人の子どもたちにとって「幸せの自立」

というのは異なるので、だからこそ個々に合わせた

関わり方を大事にする。

 

そのためにフィンランドでは、

親と子ども、先生と子どもで対話をよくしています。

同じ目線で対話をするような

姿勢がすごく素敵だなと思いました。

 

ーー 子どもたちの「幸せな自立」のために

   社会全体が協力しているんですね。

 

   フィンランドの学校教育というのは、保護者も

   積極的に関わってくるような形なんですか?

 

そうですね~

学校と保護者がフラットな関係で

関わっているなと感じます。

 

学校側が教育方針を保護者に説明する

機会があるのですが、そういう時

保護者もただ聞くだけではなくて

建設的に質問を投げかけることで参画していきます。

 

それも不満からくる声ではなく、

専門家である先生たちを信頼しながら

保護者目線の質問をして、会話を築いていく。

 

学校教育を先生だけの負担にさせるのではなく、

保護者と地域も協力して、安心できる学習環境を

社会全体で整備していく文化が素敵だなと

惹きつけられました。

 

ーー 社会で子どもたちを育てていくということですね。

   先生は高校で指導されていたと伺いました。

 

メインの指導は高校だったのですが、

空いた時間で幼稚園や小中高の授業にも携わっていました。

 

フィンランドの新しいカリキュラム改革の中には、

複数の教科を横断的に学ぶというプロジェクトが

取り入れられています。

 

そこで僕も日本語指導をメインでしつつ、

日本の文化を紹介するような授業もおこなっていました。

北欧に住んでいると、なかなかアジアの文化に

目を向ける機会がないそうです。

 

アジアの文化とフィンランドの文化を交えて先生たちと

授業を作ったり、日本の自然環境の話や文化について

子どもたちと対話しながら意見を交わしました。

 

ーー 日本人の先生以外にも多国籍に、

   色々な国の先生が集まっているんですか?

 

英語やスペイン語の先生が外国から来ていましたね。

 

言語学習に関しても、その子が学びたい言語を

小学校段階から選択科目として学ぶことができます。

もし、学校に学びたい言語の先生がいない場合でも

オンラインで学べる環境を作ってあげるんです。

 

子どもたちの「好き」や興味関心を育んでいくための

環境づくりが素晴らしいと思います。

 

ーー 大人が準備した枠組みの中で勉強するのではなく、

   自分の意思で選んで学べるというのは良いですね!

   環境づくりをする大人は大変だと思いますが…

 

そうですね。もし、ある子が

自分は学校にちょっと合わないかもと思っても、

環境に適応するよう子どもに求めるのではなくて、

その子に合わせた環境ってどんな環境だろうって

大人の側が考えるんですよね。

 

だから不登校がフィンランドでは本当に少ない。

0.1%ぐらいです。

 

話を聞くと、環境をその子に合わせてあげる

ということを大事にしていて。

 

子どもやその親が責められることはありません。

「こういう環境はどう?」と大人が提供してあげる。

みんなが安心して勉強できる環境づくりを

とても大事にしていると感じました。

 

ーー そうなると、「学校や勉強が嫌い」

   という生徒さんは少ないですか?

 

う~ん、皆がみんな勉強がすごい好きで、

キラキラした目で勉強しているわけではないと思います。

 

ただ子どもたちの中には、

勉強が分からなくても学校に行けば

先生が丁寧にサポートしてくれるという思いがあります。

 

だから授業中、ずっと分からなくて

ただ座っているという子はいません。

担任やアシスタントの先生が欠かさず手助けをしてくれます。

 

勉強が分からなくても嫌にならないように、

丁寧にサポートすることが大事にされていると感じました。

 

ーー そうなるとサポートする

   教員の数も多いのでしょうか?

 

無駄なく配置されているなという印象ですね。

支援が必要な子どもたちの

人数に合わせて先生が配置されています。

 

クラスによってはアシスタントの先生が

4人入っているところもあるんですよ。

全てのクラスに同じ数の人員を配置するんじゃなくて、

子どもたちのニーズに合わせて先生を配置しています。

 

あとは、教員以外にも「先生」がいるんです。

たとえば、ものづくりの授業をする時、

地域のものづくりが好きな方を学校に招きます。

それもボランティアじゃなくて雇用して、

1年間継続的に見てもらうんですよ。

 

そういった所に予算を使っているなという

印象を受けました。

 

ーー 地域の中にいる得意分野をもつ「先生」ですか!

   雇用するという点が興味深いですね。

 

   フィンランドは

   学力世界一に輝いたことも知られていますが、

   その要因は何だと感じられましたか?

 

これ不思議なんですよね~

 

日本と比べると1週間の勉強時間もフィンランドの方が

少ないですし、年間でみてもそうです。

夏休みは10週間ありますし、

宿題もだいたい1日15分くらいで終わる内容です。

 

そして、フィンランドには塾もありません。

圧倒的に勉強時間は、

日本の子どもたちと比べると短いんです。

 

勉強時間が少ないのに、

なぜフィンランドの子どもたちの学力が

世界の中で高い水準になるのか?

 

あるフィンランドの先生にそのことを質問したところ

「子どもたちは24時間学んでいる」

という話をしてくれました。

 

大人から用意された環境の中で

やりたくないのに受動的に学ぶ時、

子ども達の思考は止まっていることが多いです。

 

でもフィンランドの学校では、

その子のレベルで学ぶ環境が整えられているので

学びから離れている時間がないんです。

 

そして、学校が終わった放課後の時間は

自分の好きなことに打ち込みます。

 

データとして多いのは、

一人当たりの読書時間やスポーツをする時間、

趣味に充てる時間です。

それら全てが生涯学習に繋がっています。

 

学校だけで学ぶのではなくて、学校以外でも

好きなことを伸ばし続けられる。

嫌いにならずに、

好きをどんどん伸ばしていける環境がある。

 

学びに対してポジティブに

遊びながら向き合っているというところが、

一つ大きな要因としてあるんじゃないかなと感じました。

 

ーー 勉強が生活の一部、そもそも

   「勉強」と捉えていないのかもしれないですね。

 

学ぶ目的が、

受験とかテストっていう子が少ないんですよね。

将来生きていくために必要だからとか、

自分の好きなことを見つけるためだったり。

学ぶ目的が日本の子どもたちと違うなと。

 

フィンランドには小学~高校受験がないので、

初めての試験が高校卒業試験なんです。

もちろん学校の中でもテストはあるんですけれど、

日本みたいに順位が出たりとかはなく

あくまでも自分と向き合うためのテストという位置。

 

外発的な動機付けから学ぶというよりも

自分の内発的な動機付けが多いと感じますね。

 

ーー 子どもたちから「なんで勉強ってするの?」

   と質問されることがよくありますが、

   そういった質問自体されないですか?

 

そんなことはないですよ!

逆に、そういった問いに大人が丁寧に対話しながら

向き合ってあげているなと感じますね。

 

もちろん決まった答えはないと思うんですけれど

子どもがそういった問いを持った時、一緒に

「何で勉強するんだろうね。私はこう思ってるんだよ」

と自分の考えを伝えたり。

 

ただ「あたりまえじゃん」ではなく、

そういた「あたりまえ」な問いに対して哲学的な対話を

大人と子ども関係なく同じ目線で向き合っているのが

すごくいい文化だなと思います。

 

ーー 「哲学的な対話」ですか…じつは以前、

   私もフィンランドの国語教育に興味があり

   小学校の教科書を読んだことがあるのですが、

   低学年用から哲学的に深く考えさせる

   内容が多いなと感じました。

   そうしたことに力を入れているのでしょうか?

   

 

日本の国語教育では、

登場人物の心情を捉えさせる問題が多いですが、

フィンランドにも勿論、そういった設問があります。

 

でも、それ以上に「あなたはどう思うのか?」といった

しっかり自分の考えを書くという問題を

低学年から学んでいる印象を受けましたね。

 

ーー 日々の大人との対話の中でも

   自ら考える力を養っているのかもしれませんね。

 

   日本の教育についてのお話も少しでましたが、

   フィンランドの教育と日本の教育には

   共通点などもありましたか?

 

ぼくは今、沖永良部島という離島にいるんですけれど、

日本の島や離島は北欧と同じような

教育の環境があるなと感じています。

 

少人数学級や異年齢クラスもそうですが、

学ぶタイミングの良さというのもあると思っています。

子どもが興味を持った時に授業で一緒に考えるんです。

 

以前ぼくは、都会の塾で働いていたこともあるのですが、

そこでは塾で予習をしておくので、学校の授業では

すでに学習済みの状態になっていました。

 

それはそれで良い点もあると思うのですが、

学校の授業が面白くないという状況になってしまっている

子どもたちも沢山いたんです。

 

学校の授業の中で、まだ知らないことを

興味を持ったタイミングで0から子どもたちに考えさせる

環境が北欧や離島には備わっていると思います。

 

ーー 先生は沖永良部島で教育コーディネーターを

   されていらっしゃいますが、それはどういった

   お仕事なのでしょうか?

 

行政・学校・地域と協力しながら、

子どもたちが安心して学べる環境を作っています。

 

実際に学校現場にサポートで入ったり、

放課後に子どもたちが安心して遊べる場を作るなど

地域で子どもたちを育てるためのお仕事です。

 

さらに最近は、やはり行政と協力して

「島留学」という制度設計をおこなっています。

 

離島の教育環境は、

すべての子にとって良いものだと思うのですが、

特に今学校に通っていない子や、

学校の学びを越えて更に探求したいと思っている

子たちに合うと思うんです。

 

そういった子どもたちが興味を持って

島に留学してもらえるような仕組みを作っています。

 

ーー 自然がとても美しい場所ですよね。

   こんな所で勉強できるなんて羨ましいです~!

 

   教育コーディネーターとして、

   先生の今後の目標は何でしょうか?

 

子どもたち一人一人が探求したいプロジェクトを持って、

それに僕が伴走しながら遊びを学びに変えていけるような

文化を作っていきたいと思っています。

 

学校の学びと放課後の発展的な学びを組み合わせて、

地域の方と協力しながら

子どもを育てていく環境を作っていきたいです。

 

ーー 「遊びを勉強に変えていく」

   というのが良いフレーズですね!

   フィンランドで学び得てきたことを

   日本で実践されている様子をお聞きできました。

   

 

■ 学びの目的やモチベーションを発掘する

______________________________________

 

ーー それでは、ここからは

   まなぶてらすのレッスンでフィンランドの

   教育メソッドをどのように取り入れて

   いらっしゃるのか伺いたいと思います。

 

僕がレッスンで大事にしたいと思っているのは、

こちらから何か一方的に教えるというよりも

子どもたち自身が「何のために勉強するのか」といった

目標設定を決めて、実行するお手伝いをすることです。

 

たとえば、

1年後などの長期目標を持っている子がいたら

それをどう1か月、1週間、1日のタスクに

落とし込んでいくかという計画立てや、

自立的に学べる環境づくりを一緒にやっています。

 

でも、だからと言って

無理に目標を持てというのではなくて、

ふわっとでも良いので、子どもたちの中に

一緒に勉強をしていく上で学ぶ目的を

持ってもらいたいと思っています。

 

目標がなかなか設定できない子には、

今目の前にある小さな目標に向けてサポートします。

 

そして、上手くいってもいかなくても、

その原因を一緒に考える。

子どもってやっぱり、よく考えているんですよね。

 

こちらから教えなくても子どもには

自ら学んでいく力があると僕は考えています。

なので、少しずつ、ゆっくりその子に合わせて

学びを育んでいけたらなと。

 

場合によっては全く教えていない生徒さんもいます。

1週間の計画を立てるだけだとか。

僕のレッスンは、子どもたちの学びに伴走している

ような形に近いんじゃないかなと感じています。

 

あとは、まなぶてらすを受講している子どもたちは

教科によって先生が違ってくる子も多いので、

そこをフル活用してほしいな感じていて。

 

どんなレッスンをどれくらい受講しているのかを

ヒアリングして、1週間の学習の計画を立てる

お手伝いをしたりもします。

 

見えないところで、まなぶてらすの他の先生達

と連携している気持ちになりますね(笑)

 

僕が全てを教えるというよりかは、

その子の今周りにある環境を有効活用する。

 

学校だったり、まなぶてらすだったり

塾、習い事を総合して、どうやったら

その子にとってストレスなく学びに向き合える環境が

作れるのかということを相談しながら考えます。

 

僕が全てをこなすことはできないので、

先生たちを繋げる役割になれたら良いなと思いますね。

 

ーー たしかに沢山の習い事やレッスンを入れていると、

   スケジューリンが大変だというお声を聞きますね。

   学びのプロが一緒に計画を立ててくれるというのは

   心強いと思います。

 

嬉しいのは、生徒さんたちが

僕のレッスンから卒業していくことです。

 

最初は1週間に2回見ていた子が、

どんどん頻度を低くしていく。

そうやって子どもがどんどん自立して、

自分で計画を立てていくのが、とても嬉しいです!

 

個人差があるので3,4ヶ月で出来る子もいれば、

1年以上かかる子もいる。

そこは無理して「自立!自立」と

急かさなくても良いんじゃないかなと思います。

 

人間の成長はすごくゆっくりだから

すぐに野放しにするんじゃなくて、

その子に寄り添いながらゆっくり自立を

サポートできたら良いなという思いでいます。

 

ーー 新学期に向けて、勉強の仕方や計画の立て方を

   見直したい方もいらっしゃると思います。

   何からスタートすれば良いでしょうか?

 

僕が普段おこなっている方法を紹介しますね。

 

まずは、生徒さんが1週間どんな生活をしているか

ヒアリングするところから始まります。

その子が今、置かれている環境を知らないのに、

1週間の計画を立てるのは難しいです。

 

今の子ってほぼ毎日、習い事や塾に通っていて

本当に忙しいと思います。

そうやって精一杯やっているところで、

新しく課題を出したとしても、逆にそれが

負担になってしまっては元も子もないですよね。

 

そういったことを考えた時、

その子の状況をまずは聞くというのが、

非常に重要になると思っています。

 

ーー まずは、現時点での状況を

   確認するということですね。

 

それから、どれくらい勉強時間をとれるか相談します。

 

その時、1日のうちで勉強できる時間すべてを

学習に充てるのではなくて

「ぶっちゃけ何時間勉強できる!?」

と子どもの意見を尊重して聞くようにします。

 

そうすると、

初めはすごく小さいステップから

始まるかもしれませんが…

「できた」という自信がつけば、

少しずつ学びに対して興味が湧き、

自然と勉強時間が長くなっていきます。

 

たとえば、親御さんが「勉強しなさい!」と

言えばいうほどやる気を失くす生徒さん。

 

はじめは、ゲーム2時間

勉強30分からスタートしてみます。

 

この比率で良いのか!?という感じですが、

まったく勉強をやらずに、やる気を失っていた子に

とっては大きな一歩ですよね。

 

もちろん、受験前などは

ケースバイケースになりますが、

まずは子どものニーズを聞いたうえで、

勉強時間との折り合いをつけていくようにしています。

 

ーー 勉強時間を決めてから、残りを遊びの時間にする

   という順番で計画を立ててしまいがちですが、

   子どもの意見ファーストなんですね!

   これなら、すぐに実践できそうです。

      

   計画を実行する際には、

   どんなサポートをされているのでしょうか?

 

生徒さんや保護者のニーズにもよるんですけれど、

アプリを使って進捗を確認できるようにしています。

 

1週間の計画をチェックリストにして、

終わったらアプリ上でチェックしていくという方法です。

これなら、保護者の方にも共有しやすく

状況を簡単に確認していただけます。

 

子どもに勉強計画などすべて任せている

ご家庭もあるかと思いますが、

「本当にやっているのか?」と気になりますよね。

案外「やってないじゃん!」なんてことも(笑)

 

親御さんも共有できるアプリを使うと、

安心できるかなと思います。

 

ーー 特に中学生くらいは

   親御さんから干渉されたくないと思う年頃ですが、

   程よく見守られている距離感が良さそうですね!

 

親御さんの方も嫌がられると分かっていつつも、

テスト前など気になって、言ってしまうんですよね。

子どもは逆にそれでやる気を失くしてしまう。

 

こういう時、僕は

思い切って言わない習慣を作ってもらうようにします。

まずは、1週間くらいからですね。

 

子どもにも「今週はお母さん言わないと思うから、

ちょっとやってみて」と。

 

でも、結局やってないんかい!

なんてこともありますよ(笑)

 

こういう「できなかった」というのも

一つの発見だと思うんですよね。

どんどん失敗しながら、親子の間で時に信頼して、

時にダメだった…を繰り返す。

待つことも大事です。

 

僕はその成長途上を一緒に

伴走していくような存在でいたいと思っています。

 

ーー 親子だけでは厳しい道のりだと思いますが、

   第三者が一緒に伴走してくれるのは心強いですね!

 

   先生が生徒さんと接する際に

   意識されていることはありますか?

 

僕自身も目標を立てて、

生徒さんにシェアするようにしています。

 

生徒さんからやっぱり

すごいエネルギーを貰うんですよね。

これだけ子どもが1週間頑張ってきているんだと思うと、

自分も何か新しいこと始めよう!

という気持ちになります。

 

もちろん、

時には僕も目標が達成できないこともあります。

でも、それを誤魔化したりせずに

「自分もできなかったわー」と共感し合う。

 

子どもたちと正直に関わりたいんです。

学校の先生でも、親でもない「ちかちゃん」という

斜めの関係でいたいと思っています。

 

ーー お互いに成長し合えるような関係性を

   目指しておられるんですね!  

 

   それでは、最後になりますが、

   レッスン受講をお考えの方に一言お願いします。

 

教育って答えが無いなと感じています。

そこが難しいところでもあり、面白さでもある。

 

どこかに答えがあるだろうと

本やメディアから情報を集めたり、

フィンランドまで行って答えを探しました。

 

でも結局、最後に答えを教えてくれたのは

一人ひとりの子どもたちでした。

その子に合った学びの仕方を教えてくれるのは、

その子自身なんです。

 

それを引き出すためには

対話の時間をとり、子どもの声に耳を傾けて

本音で話してくれるまで待つことが大切です。

 

もちろん科目に関する

レッスンも楽しくやっていきたいと思っていますが、

それ以上に一人ひとりの学びの目的やモチベーションを

発掘していくお手伝いができたら嬉しいです!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ちかちゃん先生、

ありがとうございました!

 

■ とにかく勉強のやる気がでなくて困っている

 

■ 親子で勉強するとなかなか上手くいかない。

  第三者の視点からサポートしてほしい

 

■ 子ども目線で寄り添ってくれる

  アドバイザーがほしい

 

そんな方におすすめしたい先生です。

 

山あり谷ありの学びの成長。

親子だけで挑むには大きすぎる

ヒマラヤのような山も時にはあるかもしれません。

 

そんな時に頼れるアドバイザー「ちかちゃん」

のレッスンをぜひ体験なさってみてください♪

 

▼ちかちゃん先生のプロフィールはこちら▼

https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/886

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また次のインタビューでお会いしましょう!

 

まなぶてらす講師

こみや

 

<魅力発見インタビュー バックナンバー>

https://www.manatera.com/blog/?tag=%E9%AD%85%E5%8A%9B%E7%99%BA%E8%A6%8B

 

 

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オンライン家庭教師「まなぶてらす」
小・中・高校生のためのオンライン家庭教師サービス。授業はすべて対面式のマンツーマン。<指導科目> 5教科、中学受験、高校受験、大学受験、そろばん、プログラミング、英会話、理科実験、ピアノ、将棋、作文など。まなぶてらすのホームページ