講師ブログ

【カナダ日記】テストや試験の目的以外で、私が思う「英語を使えるようになる意味3つ」

 

こんにちは。まなぶてらすで「自習コンサル」「まなぶてらすオンライン自習室」を運営しています、みなみです。

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目次

 


 

今日は英語を勉強する意味についてのお話です

中学校に入って英語の授業が本格的に始まったり、

高校に入って急に英語が難しくなったり、

英語って本当に悩みの種ですよね。

 

 

英語を勉強していく意味って何だろう

 

 

英語が話せなくても、日本だったら生きていける?

 

私が日本で英語を教えていた時、

「僕は英語を将来使うか分からないから、勉強する意味がわからない」

と生徒からよく聞かれました。

 

それに対するわたしの反応は

「たしかにそうだね!」・・・(苦笑)

 

もちろん、

日本語だけでも

生きていけるでしょう。

 

とくに学生は、

自分の意志も問われぬまま、

否が応でも

ポンと「英語」の授業にほおりこまれ

 

まだ社会で世界を十分に知らないし、その学生の周りの大人で英語を話せる人がどれくらいいるのか…

いや、英語を話さないと生活や仕事が成り立たない人はどれくらいいるか…

 

 

「英語を勉強する意味」が実感がなくて当然かなと

正直でもっともな感想だなとも感じるのです。

 

 

ここ数年、日本でも日本語以外の言語が耳に入る機会がふえた

 

私は8年前まで東京に住んでいましたが、

当時とは、東京の様子が全く違います。

 

圧倒的に外国人が増えました。

 

ここ数年で急速に外国人観光客が増え、

東京駅なんか歩けば日本人以上に外国人と遭遇します。

 

日本の人口も減りつつあり、

人材不足が各所でおこっています。

コンビニは外国人のアルバイトもたくさんいますね。

 

駅のホームで

「エクスキューズミー」

と突然質問をされ、

固まった経験があるのは、

私だけではないはず。

 

 

日本語を話せない人たちが、

次々と日本を訪れたり、働いたりしている。

「日本語が分からない人が、自分の隣で仕事をするようになるかもしれない」

と、いう時代なのです。

 

 

でも、AI翻訳が進化すれば??

 

ニュースで話題のAI(人工知能)。

 

翻訳アプリの性能が年々上がり、

スマホに吹き込めば勝手に通訳してくれたりします。

 

英語はもちろん、韓国語、中国語、スペイン語・・・

将来的にこの通訳が普通になるかもしれません。

 

感情のニュアンスの翻訳まで必要な場合は、人間の翻訳プロフェッショナルが、

それ以外の専門的な翻訳や、一般的な会話の翻訳は、AIがやる。など。

つまり中途半端に英語が話せる技術は必要なくなるのかもしれないです。

 

そんな時代が近いうちにくるとしたら

「AIがあるなら外国語を将来のために頑張って覚える意味ってないような気がします」

…とある日の生徒(;´∀`)確かにね~

 

 

改めて、英語を学ぶ意味を考えてみる

ここからは私が個人的に、英語を学ぶ意義について3つのポイントをお話したいと思います。

①「単純に楽しい」

 

すごくアホみたいな単純な話ですが・・・

 

英語話すの、楽しいですよ!!(どーん)

人生変わります!

 

私は英語が使えるようになってよかったなあ・・・と今もしみじみ思います

 

日本人以外の

ステレオタイプな青い目のお方や、

アジア系のお方、(台湾から日本に来られる人も多いですよね)

インド系やアラビア系の方、

負けじと勇気をもって、

英語を、堂々と話す私・・・

やりとりをできている私・・・

 

カッコよくないですか!!!( ゚Д゚)←

 

私自分が話せるようになってきて、

私めちゃくちゃ自分に感動しました。

めちゃくちゃ楽しいです。

自分に酔います。

いえ、まだ酔える程度の英語力ではないので、もう少し頑張ります。

 

 

②違う価値観や世界が見えてくる

 

👆このような優越感にひたるだけではなくですね。

他にもメリットがあります。

 

英語をある程度使えるようになることで、

ただ訳せるだけじゃなくて、

違う世界が見えてくるようになりました。

 

学校教育の英語は、読めたり話せることももちろんですが、

「日本以外の考え方や文化に触れてほしい」っていう思いが

根本的にあると思うんですよね。

 

言語を理解するってことは、文化を理解するってこと。

 

英語ってシンプルでストレートな表現が好まれてよく使われるんですが、

やっぱり英語話者もそのような会話(ストレートでシンプルな会話)を求める事が多いです。

「ねぇ!これかわいくない?!」

「うーん、あたしの好みじゃないかな」(ズバッ)

 

 

一方日本の意見の伝え方。

ちょっと遠回しに伝えたり、わざわざオブラートにつつんだり、

小説を読んでいても「何が言いたいんだろう…」と思わせるような文章表現もかなり多い。

それが日本語の特徴であり、美学であったりします。

「ねぇ!これかわいくない?」

「あ、…うーん…、似合いそうだね!あ!こっちの隣のかわいくない?!」

(うーんあたしの好みじゃないな…)

 

…何がいいたいかというと、

使う言語によって、考え方や表現方法が影響されているんです。

だから英語を使うときと、日本語を使う時は、頭の使い方が変わってくる

これは英語を勉強すれば勉強するほど、体で感じる部分です。

 

 

③日本語以外の情報を仕入れられる

 

英語を勉強すると、日本語以外の情報が仕入れられます。

 

インターネットを使って、英語のニュースを見ていくとですね・・・

「こんな考え方があるんだ・・・」

「こんな風に日本はニュースされてるんだ・・・」

私達が住んでいる日本をもう少し客観的にみられるようになってきます。

 

私達は島国に住んでいて、

日本の生活が当たり前になりすぎ、

テレビのニュースやワイドショーを多少信じすぎている部分があります。

 

みなさんにお聞きしたいのはですね…

日本政府や日本のマスメディアを通して切り貼りされた情報に

「ほんとうかな?」と、疑いをもちながら、見ているかどうか。

 

テレビでも、新聞でも、関係なく、本当のことを言っているかどうかは分かりません。

情報を「疑う」

このことは頭の隅に入れておきたいところです。

 

メディアや政府が情報で国民を誘導し、あきらかに理不尽な法律を作ったり、

戦争に参加するようにするというのは、歴史上たくさんありましたし、

今だってそれが起きないとは言い切れません。

 

私は日本を出て、

海外の情報を知り、

時には、「そんなことも知らないの?」と驚き、呆れられることもしばしばです。

 

日本の非常識が世界の常識だったりします(その逆もあります)

あるとき、プロパガンダ(政治的な意図をもった宣伝)を鵜呑みにしていた自分に気づいて、何より自分がショックでした・・・。

 

「日本発信以外の情報を手に入れる」ために、

自分の人生を自由に、自分で決断し、

誰かに搾取されることなく生きるために。

 

やっぱり英語は使えるようになるのは第一歩かなと。

 

まとめ:嫌いになるよりは、好きになる方法を考えたほうが良い

英語って最初は辛いんですよ。

覚えることが死ぬほど多いから

 

でも、絶対にできるようになる。

そう思ってコツコツやってみてください。

 

現実的な話をすると、

結局、中学高校いくのであれば6年間、

理系だろうと文系だろうと、

必ず英語がついて回ります。

 

現実的に考えても、

どうせやるなら、好きになった方がラクなんです。

 

そのためには徹底的に英語とはなんたるかに接するほかありません。

ある程度単語や文法という武器を覚えて、使いこなせるようになれば、

実践もかなり楽しくなる。

 

スポーツと似ています👇

  • 最初はドリブルやパスなどの基本の武器を覚える
  • あとは実践でどんどん使って覚える
  • また新しい武器を仕入れて、実践で使う

 

試合でできるようになることが増えてくると、どんどん楽しくなります。

 

もし折角勉強するのであれば、

ぜひ英語の「面白い」世界を味わってみて下さい。

 

みなみ

 

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