こんにちは!まなぶてらす講師のみなみです。
まなぶてらすではたくさんのMy講座(先生のオリジナル講座)を実施しており、今回はその1つ「ストーリーライティング講座」をご紹介します。
はじめに
👦書くことが大好き!
👧書くことが苦手なので、それを得意にしたい!
👦お話を考えたり、空想をするのが大好き!
そんなお子さんにはピッタリのMy講座。
現役プロライターレイ先生によるマンツーマンサポートで、他ではできない「とびきりの体験と成長」をしませんか。
ストーリーライティング講座とは?
「おはなしを作ろう」をテーマに、学校の宿題にあるような課題を離れ、想像力を駆使して自由に書いてもらう講座です。
お子さんの考えや状況に合わせて、一緒に話し合いながら最適の方法でお話作りを進めていきます。
たとえば、書きかたも人によって異なり…
- ストーリーの枠組みを提示して書く(主人公や場所は選択してもらう)
- 書き出しだけ提示して書く
- アイデアメモで思いつくまま書いたものをもとに書く
添削のタイミングも人それぞれで…
- 全部仕上げてから一気に添削
- 一緒にアイデアを出しながら書き進めたり、自分で書き進められるところは書き進めてもらって添削
レイ先生からのサポートとしては…
- お子さんの意図や描きたいストーリーや工夫を尊重しつつ
- ストーリーを効果的に見せる表現の工夫を一緒に考えたり
- 文法的・構造的に文章がグッと良くなるアドバイスをしたり
という形です。
本人の意図を第一にしつつ、先生の知恵と経験による助言もあり、楽しくよりよい作品づくりに繋がっています。
ストーリーライティング講座を受けると…
🌟文章を書くことに抵抗がなくなる
🌟文章力自体が上がる
🌟自分で仕上げた作品と経験は「宝物」になる
ストーリーライティング講座を受けている子どもたちは、物語だけではなく、作文を書くことへの抵抗も少ないようです。
またレイ先生のサポートもあり、自分でも意識的に品詞の使い方や論理のつながりを考え文章を作るようになっていきます。この過程の中で、文章力を大幅アップさせる子も多いです。
実際の生徒さんの様子からの具体例
- 助詞一つをとっても「これは正しい使い方だろうか?」と熟考・精査できる
- 講座を通して反復表現(「~しました」「~しました」など同じ表現が続くこと)を指摘された後、自ら反復に気づき修正する
仕上げた作品や経験が「宝物」になる理由は、次に詳しく説明しますね。
【ココが違う!】他ではできない「子どもの思いや意図を最大限尊重したお話づくり」
一部の学校では、その子の文章をよりいいものにするべく、先生が大幅に手を入れることもあるようです。が、当講座では「講師が作品に手を入れすぎること」を極力しないようにしています。
ストーリーライティング講座は、レイ先生自身の小学生時代のお友達と作った「お話をつくるクラブ」の体験から生まれました。講座では「作品制作を指導をする」というより「一緒によりよい作品を作っていく」ことを目指しています。
講師が子どもにする提案やアドバイスも絶対ではなく、お子さんが納得しない状況で文章を変えさせることはありません。
実際ある時、お話の内容の改善を提案した時のことです。その子は自分で内容を吟味した上で「やっぱりこれでいきたい」と話し、その後内容は修正なしで継続。さらに、こちらのお子さんは自分の言葉で「なぜこのままでいきたいか」を説明されたそうです。素晴らしいです。
このようにストーリーライティング講座の最大の魅力は「お子さんとの対話を軸にお話作りを進めている」点と言えます。
なので、自分の作品への思いや意図を軽視されず、自分が作りたい物語をよりよい形で作り上げる…それにより、作品自体はもちろん、何より自分で書き上げた経験が自信となり自分にとっての宝物となるのです。
🌟前年度の「ストーリーライティング講座」の3作品
先日、講座を受講したレイ先生から届いた3作品。実際に子どもたちが書いた作品です。
3作品のタイトル(学年は制作時のもの)
- 「小さなミステリー」 ゆか・クリスティ作(小2)
- 「宝さがし大冒険」 なおまさ作(小3)
- 「キラメキの国へようこそ 春夏秋冬物語①」 りん作(小4)
レイ先生の総評にもありますが、それぞれのお話には三者三様それぞれの個性・カラーがあり、読んでいてとても興味深かったです。
下記よりぜひ読んでみて下さい。
「ストーリーライティング講座」の3作品はこちらからどなたでも読めます
さいごに:レイ先生からのメッセージ
以下レイ先生からのメッセージです。
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描いてみたいモノ、コトを形にするために、物語の登場人物を意のままに操る―。これはワクワクする経験であると同時に、「考え抜く」経験でもあります。効率重視の学びから、考える力を育む学びへと変わりつつある今、何より求められるのは「試行錯誤する」経験ではないでしょうか。
ストーリーライティングのレッスンでは、そんな「試行錯誤」をサポートします。例えば、構成の前段階ではアイディアのストックについてお話しします。物語を紡ぐには十分な材料が必要ですので、アイディアを思いついたときにメモすることを勧めています。また、それをどのように取捨選択するのかをしっかり考えていただきます。そして、書くときには「読み手」を意識するよう伝えます。そのために作品を自身で音読しリズムをチェックするなど提案することもあります。
当講座の受講生は国語も同時に学んでいますので、小説の読解ではこんなやり取りも生まれました。
「ここにこんな情景の説明があるよね。どう思う?」
「情景をこう描けば『悲しみ』を表現できるんですね!なるほど~。物語の参考にします!」
「あなたは書き手だから分かるんじゃないかな~。こういう場面の切り取り方についてはどう?」「時間の経過が表現できるんですね!」
こうした学びの積み重ねが、生徒の表現を磨き続けています。
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いかがでしたでしょうか。
お話づくりに興味がある生徒さん、ぜひレイ先生の「ストーリーライティング講座」を受けてみて下さいね!
👇レイ先生のレッスン予約・お問い合わせはこちら
https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/273
※5月24日~6月4日まではレイ先生の海外での取材につき、レッスンはお休みとなります。ご了承ください。