保護者の声

「ネットで自習室」ようた目線のレポートです

こんにちは、ネットで自習室、絶賛利用中のようたママです。

いやー。
利用させていただくまで
「我が家では、どんな使い方ができるだろう?」と
正直、イメージがつきませんでした、「ネットで自習室」。

ようたは、小4。
通塾経験はございません。
放課後、サッカーがない曜日に
学校で困らないように、通信教育やドリルで学校の予習をメインに勉強しています。

ネットで自習室」って
マンツーマンで自習を見守ってくれる事ではないし。
いつもの机で勉強するわけだし。
自分で勉強するのと、そーんなに環境的には違わないわよね、と。

効果はあるのかなぁ。
自習グセがない、小4のようたに向いてるのかなぁ。

でもでも・・・
決まった時間に学習の習慣が付く、良い機会かも。

そして、会員登録しているから「無料」だし♡

よし、試してみるか、と、6月中旬に参加してみました。


まずは、やってみました!

ようたには
「そろばんのレッスンみたいに、パソコンで繋げて
みんなで自分の勉強をする、っていう所があってね。試しにやってみようよ♪」と
説明してみました。

聞いているようたは、「ふーん。」

ようた「それ、先生に教えてもらうの?」
母  「いや、違うよ。」
ようた「なんかさぁ、間違ってもいいの?恥ずかしくない?」
母  「もちろんだよ。間違いオッケー」
ようた「字が汚いとかさぁー、注意されないの?」
母  「先生からはされないよ、ママからはされるけど(笑)」

ようた「じゃ、やってみようか。すぐ終わるでしょ?」

・・・まだまだ、本来の自習の目的を理解していないようたですが、参加させていただきました。

 


 

参加までのステップ

詳しくはこちらの記事をご確認くださいね。
ざっと、こんな感じなのね、と分かっていただけたらと思います。

STEP : 1

まずは、マイページから申し込み。

STEP : 2

すると、ご担当の先生から、説明のメールがあります。

添付資料で、詳細を確認。

STEP : 3
で、スカイプで繋がったり。
新たに「zoom」というソフトをインストールしたり。

事前準備は以上です。

STEP : 4
その後、ようたの場合は、参加日時の直前に、5分程度の「面談」がありました。

優しそうな男性の先生との、「顔合わせ」です。
ご挨拶と、こちらの質問にお答えくださいます。
あと、zoomの使い方も、教えてくださいました。

これで参加準備完了!

ちなみに、我が家が事前に送った質問は、こちら。

①音の出る学習(タブレット学習)も
こちら側の音をミュートにすれば使用しても良いのでしょうか?

②PC内蔵カメラを使ってこちら側の手元を写すと
逆に画面が見えづらい仕様のパソコン(Mac Book)を使用しています。

外付けカメラをつけて、自分の手元を映しつつ
画面も見えるようにしておくことがベター、という理解で合っていますでしょうか?

③予定時間は30分でお願いしましたが
その時間より早く、または遅く終わっても大丈夫なのでしょうか?

→すべてOKでした。
(時間は、予定時間を聞かれたので、お伝えしました)


さてさて、早速スタート。

初めて参加させていただいた日には、他に2人の方が参加されていました。
画面には、ようたの手元の画像と、他の参加者の手元の画像が映ります。

「同じ時間に、同じ世代のお友達が、勉強してるぞ」
「俺、中学生とかのお兄さん・お姉さんと一緒に勉強してる。すげぇ。」
「俺も早く終わらせるように頑張ろう」(←早く終わるが目標、って微妙)

こんな意識が芽生えたようです。

そして、勉強開始時には、zoomのチャット機能で開始宣言を行います。

「東京都の、ようたです。国語と算数の宿題をやります」

すると、「ようたさん、ファイトです〜」と、先生からのメッセージが。
これが、嬉しいみたいです。

なんでしょう、この「集中」してしまう環境。

例えば。
漢字4文字を、ドリル通りに、ノート1ページに書き写す宿題。
今まででしたら、「あーでもない、こーでもない」と気が散り
下手したら、1時間くらいかける時もありました。

ネットで自習室では、10分位で終わります。
まさに適正な時間。

塾の自習室なるものは、私も折り込み広告でした見たことがないのですが
席は大抵、横並びですよね。(向かい合うタイプもあるのかな)

この、「ネットで自習室」は
我が家の環境では、ようたは、参加者の皆さまや先生と、完全に対面になるのです。

勉強中、ちょっと、顔を上げて画面を見ると
同時刻に勉強しているお友達の存在を感じる。
先生も、見守ってくれている。

その安心感と、「自分も、ちゃんとしてなきゃ」と
ほど良く他者の存在を感じながら、一生懸命やるのが良いのかも。


 

おうちに一人で居ても、ネットで自習室で勉強していれば一人じゃない感覚

ふと、自分の子供の頃を思い出しました。
母は仕事を持っていたので、ひとりで留守番して過ごす時間が多かった私。

勉強もせず、テレビを見て過ごしたりしていました。

テレビをつけると、番組は見なくても
誰かが居てくれるようで、寂しくなかったから、という点もあったと思います。

もし、「ネットで自習室」があったなら。
ひとりじゃない感覚があるので、自分で勉強したのではないか、と思います。

記憶では、なぜか宿題や勉強は
家族が帰ってきてから、夜にやっていたように思います。

また、中学生時代の夏休みは、地元の図書館に宿題をしに通いました。
知らない人だけれど、誰かも勉強しているし、図書館だから静かで集中できるから。

ネットで自習室」は、それとほぼ同じ感覚です。

私は、家で一人では、なかなか勉強できなかった。

なので、私の子供の頃のように、一人で留守番している人にも利用してみて欲しいです。
時間内なら、何時間、参加してても大丈夫。

 


 

補足説明や、デメリットはあるの? などなど

★参加中、ようたも、よくやりますが
ちょこっと一息休憩したい場合は、手元を一時的に映さなくすることも可能です。

★iPadやスマホでも参加できるそうです。

我が家は、パソコンに
USB接続でこんなカメラを使用して、手元を写しています。

手元を写しつつ、参加している皆さんの様子もわかる画面を
こちらから見て、やる気になってます。

★こちら側の音は、全く気にしなくて大丈夫。
マイクは全てミュートになりますので、常に無音です。

ようたのように、歌いながら宿題してても、ご迷惑はかかりません。

私が「だーかーらー。三角形の内側を全部足したら、何度なの?
この前もいったでしょ?」と厳しめに言っている声も
皆様には聞こえません笑

★今は、先生から週に一度、参加した履歴を
カレンダーにスタンプを押した形式で送ってくださいます。
ようたは、勉強した履歴が目に見えて、嬉しそうです。

周りは塾に通いだすお友達が増え
「ようた君も、僕と同じ◯◯塾に通ったらいいよ」と、お誘いを受けることも増えてきました。
「おれは、塾タイプじゃねーから、いいや」と(よくわからない)断り方をしているようです。

・・・・・・・・・・

塾であれば、周りに勉強しているお友達の存在が感じられますよね。
家庭学習は、どうしても孤独。
それがネックだと思うので、このサービスは、本当にありがたい。

先日も、登校前に
「ママ、今日もあのアプリで勉強しようねー」と言い残して
学校へ向かいました。
(※zoomを接続するときに、アプリと接続しますか?というメッセージが表示されるので
ようたは「ネットで自習室」を「アプリ」だと思っています)

今のところ、宿題と簡単な家庭学習がメインですが
今後、学習量が増えた時にも利用することで、折れずに勉強できそう。

そして、見守ってくださる第三者が居られることで、親も子も安心できます。

・・・・・・・・・・

デメリットとしては、、、

時間が決まっているので、学校が早く終わって、14時頃から家にいる時でも
ネットで自習室が始まるまで、自由時間にしよう〜っと」と
2時間程度、のんびり過ごしていること。

ま、いいか。

始まったら、集中していますし。

デメリットじゃないかな。

これから始まる夏休みも、日中にオープンしてくださるそうなので
とても頼りにしています。

本当にオススメですよ!


★ようたママのつぶやき★

慣れてくると、ようたも画面で見える他の参加者が気になって、手元が止まります。

でも同時に、自分の様子も同時に映っているため
「あ、俺、勉強していない」と自分で認識し、案外、早く元に戻ります。

これ、結構助かりますよ。

ABOUT ME
ようたママ
現在、小6の男子の母です。 こどもの興味を持ったものへの集中力や記憶力のすごさにびっくり。 家庭での環境や学習の大切さを実感し、どんな道に進もうが、知的好奇心を持つ子になってほしい、と、そんな環境づくりを心がけています。 また、習い事は可能な限り、個性に合わせてくださる個人レッスン派。 まなぶてらすでは、現在、算数と国語を中心に、予定が合う時に、英語やアート、歴史を教えていただいています。 ブログでご紹介する内容は、実際の体験に基づき、いいなと思ったこと、ウチの子にはちょっと、と思ったこと、すべて正直に書くことをモットーにしています!